【五輪大会17日目】大会の最後を飾れるか? 男子レスリング、マラソンに期待
―― 金6、銀14、銅17 ――
●8月12日(日)
NANO編集部>
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女子バレーボールが韓国をストレートで下し、悲願の五輪銅メダルをゲット。
空が白んで来た頃に行われたボクシング男子ミドル級では、村田諒太が1ポイント差の僅差で判定勝ち。東京五輪以来となる48年ぶり2人目の金メダルを獲得した。おめでとう!
時に声を枯らしながら、時に息を飲みこみながら、思い思いの声援を送ったロンドン大会も最終日。メダルが期待されるのは、男子レスリングフリースタイル66キロ級の米満達弘。昨年の世界選手権で2位の実力者・米満が、アテネ大会と同数で並び過去最多のメダルを獲得した日本選手団に、有終の美のメダルをもたらすことができるか?メダルを取れば、日本チームのひと大会の史上最多メダル数を更新する。
大会の最後を飾るのは男子マラソン。105名のエリートランナーの中に日本が送り込んだのは、藤原新、山本亮、中本健太郎の3人。世界に挑む。日本時間の未明には閉会式が行われ、17日間に及ぶ大会が終了する。
次回2016年の大会は、五輪史上初となる南米開催。ブラジルのリオデジャネイロで開催される。深夜のテレビに釘付けになり、寝不足が続いた毎日とのお別れはさみしい気もするが、アスリートの真摯な姿に胸を打たれるシーンも多々あった。さぁ、今夜はみんな笑顔で閉会式を観戦しよう。
【昨日のMVP】
陸上男子で史上初の2大会連続2種目金メダル(100m、200m)の偉業を達成したウサイン・ボルトは、ジャマイカチームの4×100mリレーのアンカーをつとめ、36秒84の世界新記録で優勝。3つ目の金メダルを獲得し、公約どおり「伝説の男」となった。
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