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シチューと味噌汁!? 「夫・妻の実家のメシが変」体験集

 年末年始の里帰りで、夫/妻の実家に行く人も多いだろう。これがけっこうストレスになる人もいると聞く。それぞれの家にはそれぞれの習慣があって、悪気はないのだけれど、「えっ!?」と驚くことも。そんな体験を集めてみたところ、かなり多かったのが「食事」に関するカルチャーギャップだった。いくつかご紹介しよう。 ◆おせちに「鯉こく」という苦行
おせち

特に、正月の食卓には“我が家のカルチャー”が出る

 まずは、地方によっても違う「おせち」「お雑煮」問題。 「長野出身の嫁の実家に正月に帰省。おせちと一緒に『鯉こく』を当たり前のように出された。そもそもこういう食べ物なのか、義母の調理方法が下手なのかわからなかったが、ともかく生臭く、食べられたものじゃなかった……が、食べないわけにもいかず、完食。義父・義母は当たり前のように食べていたが、ふと嫁のほうを見ると、鯉こくが出されていない。なぜかと尋ねると『生臭いから食べられないよー。あれ、食べれたの?よく食べられたね、食べなくてもよかったのに(笑)』とのこと。拒否権があるのなら最初から教えてほしかった。翌年以降は義母が気を利かせてくれて、僕の分も作らなくなった」(33歳・男・出版/神奈川県出身) 「埼玉県の夫の実家に行ったら、お雑煮が白みそ、具は餅、白菜、はんぺんだったのに驚いた。私の実家は餅、人参、大根、小松菜、鶏肉だったので……」(35歳・女・主婦/東京都出身)  白みそ・はんぺんは食べられても、鯉こくや鮒寿司やイナゴの佃煮は、ちょっとキツいかも……。  年末年始に限らず、夫/妻の実家の食事にカルチャーギャップを感じることは多い。 「夫の実家でごはんを食べたとき、シチューが出てきた。続いてサラダ、ごはん、味噌汁……味噌汁!? 汁に汁!? 夫曰く、『実家ではずっとそうだった。でも世間はそうじゃないらしいと大人になって知った。だからうちでシチューが出てきたときに味噌汁がなくても何も言わなかったけど、本当はないと落ち着かない』。そして、これを機に我が家でもシチューに味噌汁をつけよう、と宣言された」(38歳・女・出版) 「嫁の実家(福島県)で朝食に出された塩鮭が尋常じゃないほど辛すぎ。たまたまかと思ったら毎回、尋常じゃなく辛い」(37歳・男・建設)。ご両親の血圧が心配である。 ◆食事中のテレビはNHK限定  また、食べ物自体でなく、食事の“しきたり”も家によってずいぶん違う。 「夫の実家は家族みんながお酒を飲む家だったので、夕食の開始が17時! なのにちょっとずつつまみながら飲んで、終わりが20時! 私の実家は夕食30分だったので3時間夕食にはびっくりした」(38歳・女・主婦) 「嫁の実家が『食事中のテレビ番組はNHK限定』だった。さすがに我が家では普通に民放も見るが、嫁の実家の食事は堅苦しい」(26歳・男・広告)  お箸の使い方まで、家によって違うらしい。 「口に入るものは全て箸を使う。ケーキと一緒に箸を渡されたときはビックリした。もう慣れたけど」(39歳・男・メーカー) 「食事のときおかずによってお箸を変えるのに驚いた」(38歳・男・メーカー)  考えてみると、20~30年も実家の食カルチャーで生きてきた同士が結婚して、同じ食卓を囲むのはけっこう大変なことだ。どちらかが密かに我慢しているかもしれない。週刊SPA!12/25発売号「【嫁&ダンナの実家】カルチャーショック体験集」では、食に限らず、さまざまな場面での異文化体験を集めてみた。たまにはお互いの実家でカルチャーギャップを味わうのも、夫婦円満の役に立ちそうだ。<文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!1/1・8合併号(12/25発売)

表紙の人/地球三兄弟

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