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芸人に学ぶ「3ヶ月で一流のビジネスマンになる方法」

前編の「お笑い芸人がモテる理由」では、「空気を読む力」と「ギャップ力」が大切だと教えてもらったが、今回は一流芸人に学ぶ仕事術。芸人とビジネスマンは真逆の生き物のような気がするのだが……?

今回も、笑って学べる“自己啓発小説”「ハケン芸人」の著者で放送作家の田中イデアさんに話を伺った。



――前編では、一流の芸人こそ一流のビジネスマンと仰ってましたが?

田中イデア02「ええ。先日上梓した『ハケン芸人』にも書いたのですが、一流の芸人は自己管理ができてるんです。まず健康管理。体が資本なので一流の芸人は健康に気を使います。続いて時間管理。舞台や生放送に遅刻した場合、下手したら芸人生命が終わってしまいます。さらにストレス管理。一流の芸人は先輩芸人や後輩などと飲みながらガス抜きを行うことが非常にうまい。仕事に影響が出るほどのストレスなど絶対に溜めません」

――健康管理。時間管理。ストレス管理。すべて我々ビジネスマンにも当てはまることですね。

「それだけではありません。前回お話したモテるために使える『空気を読む力』『ギャップ力』は、実はビジネスに役立つ力でもあるんです」

――え? そうなんですか?

「まず、空気を読む力は、会議や商談、接待などで求められるスキルです。もっと言えば、空気を読めさえすれば、その商談や接待は確実に成功するのです。ちなみに、『ハケン芸人』では、“ひな壇芸人に学ぶ接待術”として、空気を読みつつ相手を気持ちよくする方法を詳細に描いています」

――確かに、司会者に対するひな壇芸人の動きは接待で参考にできそうですね。

「そしてギャップ力。例えば男性社員なのにスイーツに詳しかったり、普段は無口でおとなしい性格なのに英語がペラペラだったり。意外な特技や趣味を披露できれば、会社の内外であなたの評価がグッと上がります」

――なるほど! でも、そんな特技や趣味がない僕にはハードルが高いです……。

「ほかにも、“例えツッコミ”“相づち力”“50分に一回馬鹿になる”など、芸人のお笑いスキルを『ハケン芸人』のなかでたくさん紹介しているので、あなたにピッタリの仕事術が見つかると思います」

――本の帯には「無意味な会議を有意義にする方法」「一日の労働時間を劇的に減らす方法」「交渉やプレゼンで絶対に失敗しない方法」「出世できる男になる方法」「失敗しない接待術を身につける方法」など、ボクらが知りたいことがいっぱい書いてありますね。

「この本は小説仕立てになっていて、コンサルタント芸人がダメ会社に派遣されて、ダメ社員を3ヶ月で一流のビジネスマンに生まれ変わらせるというストーリーなので、読みやすいと思いますよ」

――3ヶ月で一流に!? 早速読んでみます!

●『ハケン芸人~伝説のコンサルタント芸人・ポックリ小林の教え~』(扶桑社刊)
ダメ社員、ダメOL、ダメ上司をカリスマ芸人が熱烈指導!「笑えないほど傾いている企業を笑いの力で立ち直らせる」をコンセプトに、コミュニケーション本で実績のある著者が描いた一冊。“笑って学べる自己啓発小説”ここに誕生!

【田中 イデア】
放送作家・ライター。本名同じ。鹿児島県出身の33歳。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、作家デビュー。テレビ・ラジオ・雑誌だけでなく、ワタナベコメディスクール、東京アナウンス学院、松竹芸能タレントスクールでネタ見せの講師も。著書に『お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術』『お笑い芸人に学ぶ いじり・いじられ術』(どちらもリットーミュージック)がある。

ハケン芸人
~伝説のコンサルタント芸人・ポックリ小林の教え~


“笑って学べる自己啓発小説”、ここに誕生




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