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アイドリング!!!1期生はドッキリに異常に鼻が利く!?

アイドリング!!!

写真左から、遠藤舞、外岡えりか、横山ルリカ。アイドリング!!!の1期生だ

「普通の少女が本物のアイドルに育っていくさまをリアルタイムで目撃する」ことをテーマに掲げ、’06年にフジテレビのCS放送で産声を上げた番組「アイドリング!!!」では、1期生から5期生まで20人のメンバーがしのぎを削っている。  番組の罰ゲームで全身赤タイツを着させられたり、誰の靴が一番臭いかニオイを嗅がされたり、ガチ相撲で負けて号泣するシーンがオンエアされたりしているが、本来イメージしていたアイドル像とのギャップはなかったのだろうか? 1期生の3人に聞いた。 「当初は、何をやっているかわかっていなかったですね。だからこういう企画があるっていったら『よし、じゃあ今日も楽しんで頑張ろう!』としか思っていなかったんで」(横山ルリカ・9号) 「でも、ブルマをはいたりとか体重計に乗って体重を公開とか、本当にイヤだったんですけどね」(遠藤舞・3号) 「そういうのがあったから、罰ゲームに耐性ができたというか。今は『赤タイツを着ろ』って言われたら、『ああ、はい』って」(横山) 「むしろ赤タイツを着てから『さて、どうしよう』のほうが……。こないだも収録で、顔にパイを受けるっていうのがあったんですけど、音声が入らないところで『よし、受け方うまい!』とかってみんなで(笑)」(外岡えりか・6号)  そんな彼女たち1期生や2期生の活躍を見てか、5期生たちは「赤タイツを着たい」と希望するほど、アイドリング!!!にはバラエティ文化が浸透しているという。特に1期生に対しては「シンプルなドッキリではもう気持ちよくダマせない」と会議が長引くほどなのだそうだ。 「確かにドッキリに関しては、異常に鼻が利きますね。だからむしろ、あんまり詮索しちゃいけないんだろうなって思います。ピュアな心を失ったかも(笑)」(遠藤) 「こないだも1期生だけ現場への入り時間が遅かったから、絶対にドッキリだと思った。テレビ局に入るときにカメラを探しながら入っちゃったもん」(横山) 「そう。だから、入りのときからメイクをしっかりしてて(笑)」(遠藤) 「ええ、ウソ? 確かに2人ともばっちりメイクしてた!」(外岡) ※3/26発売の週刊SPA!「エッジな人々」では、放送作家の酒井健作氏を迎え、1期生の3人との対談を行っている。彼女たちが向かおうとしてる方向はどこなのか? ぜひ確認してほしい。 <本誌構成/エドボル 撮影/増田岳二 再構成/SPA!編集部>
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