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[全日本綱引き選手権5連覇の女子チーム]現在メンバーを募集中!?

なでしこジャパンのW杯優勝は確かに素晴らしかった。でも、日本にはまだまだすごい人たちがいる。世間ではあまり知られていないけど、実は世界で活躍しているマイナー競技の“偉大なチャンピオン”たち。その奮戦ぶりと日々の鍛錬、競技への情熱を、しかと見よ!

【綱引き】
マドラーズ大阪(全日本綱引き選手権大会5連覇)

◆「勝ちたい」じゃなく「絶対勝つ」という思いを全員が抱いていた

マドラーズ大阪

「綱引きは一人がめっちゃ強くてもダメ。一人一人の力で支え合うことで勝てるところが魅力です」(伊達さん)

全日本綱引き選手権大会・女子の部5連覇中のマドラーズ大阪。

「チーム結成は9年前。全員が綱引き経験者で、やる気もあったので、各自に責任感を持たせるため、あえて監督やキャプテンは決めなかったんです。でも、最初は互いに遠慮があってか練習メニューひとつ決めるのもスムーズにいかなくて」(メンバーの伊達恒佳さん)

が、すぐに頭角を現し地区大会で優勝、全日本選手権に出場するが「まったく歯が立たなかった」。その悔しさをバネに猛練習の日々。

「綱引きって単純な力勝負じゃない。瞬発力やタイミング、持久力、選手8人の呼吸、相手との駆け引きなどが必要です。これらは他チームとの練習試合で学んでいくのが一番。先方の手の内を探る目的もあるんですけどね(笑)」

そして07年、3連覇中だった強豪チームを破り、ついに日本一に。

「『勝ちたい』じゃなく『絶対に勝つ』って思いをチーム全員が抱いていたので、うれしいというより当然の結果と思っていました」

追われる立場になった今も週4日の練習に加え、各自で筋トレを実施。伊達さんは「毎日腹筋、背筋、スクワットを各50回のほかスポーツジムにも通ってる」とか。
日本一になると翌年開催の世界大会に出場できるが、世界でもマドラーズの知名度は上がってるらしい。次の目標は世界一?

「実は今年の全日本選手権で2人引退しちゃって、メンバーが7人しかいないんです」って、人数足りないじゃん! 「女性は結婚や出産などもあってメンバーの確保が大変なんです。華やかなスポーツじゃないし、体がしんどいとか手に豆ができて汚くなるとかで長続きする人も少なくて……」。綱引きの実力アップ以外のとこで苦労しなきゃならんとはツラいよな。

― 知られざる偉大な日本人王者大集合【3】 ―

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