「食洗機VS手洗い」より綺麗になるのはどっちだ?
12/2発売の週刊SPA!「『どっちが得か!?』17本勝負」では、サラリーマン目線でお得なほうや、どんなニーズならばどちらを選ぶべきかを検証している。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
昨今、食洗機を導入する家庭も増えている。しかし、入れてスイッチポンより、細やかに汚れを落とせそうな手洗いのほうが、手間はかかるが綺麗になるのではと思いきや……。
「『小型のもは大皿や鍋などが入らない』『ビルトインタイプは高価』などのネックはありますが、水道・電気代は食洗機のほうが安く済みます」と語るのは住宅リフォームコンサルタントの尾間紫氏。
「洗いあがりの見た目は同じでも、食洗機のほうが清潔さは上です。高温スチームなどを使う最新機種は99%の除菌が可能で、かなりの強い汚れも手洗なしで落とせます。しかし、スポンジや人の手は雑菌が付着しやすいので、手洗いだと除菌対策が別途必要になります」(同)
さらに「食洗機は手洗いでは不可能な50度を超える高温で洗うので、油汚れは強いジャンルといえます。反対に漆塗りのお椀や木の器など繊細なものは手洗いと使い分けるとよいでしょう」(家電コーディネーター・戸井田園子氏)
菌レベルまで見ると食洗機が圧勝ということなのか……。
「食洗機はグラスが得意。ビールを注いでみると泡の立ち方が断然違いますよ」(同)
世間では、楽天とAmazon、新幹線と飛行機、ニコンとキャノンなどどちらを選ぶか迷うものがたくさんある。
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