食べるたびに感激したあの絶品おかずも実は手抜き!
男が感動した料理は、こうして作られていた!!
最小限の手間で、最大限の評価を得るべく、女の子たちは日夜研究しているらしい。それを健気と見るか、手抜きと見るか……?
【本格おかず編】
食べるたびに感激したあの絶品おかずも実は手抜き!
「とにかくガッツリ食べたい!」というときに、応えてくれる料理こそ、男にとって最高のおかず。しかしそれも、こんなお手軽レシピでできていたとは……。
「韓国風の肉じゃがが得意なのですが、ご飯が進むと彼に好評なんですよ! 普通の肉じゃがと同じ材料を、焼肉のタレと水で煮ただけなんですけどね。焼肉のタレっていろんな旨みが入っているから、重宝してます」(24歳・大学院)
「甘辛さが絶妙な鶏の手羽先は、実はコーラとしょう油で煮ただけ。コーラって肉をやわらかくするし、照りもつけてくれる。使える調味料なんです」(31歳・不動産)
意外なものが、意外なところで便利に大活躍している。便利さつながりでいえば、圧力鍋の利便性はかなりの高評価で、特に豚の角煮において支持する人は多い。
「豚の角煮は、圧力鍋なしじゃ、ありえない! 豚バラ肉のブロックに、醤油や砂糖、酒などを適当に入れて火にかければ、30分もかかりません。でも彼は1日がかりで煮ていると、今でも信じ込んでます(笑)」(29歳・福祉)
圧力鍋と同じくらい活用されているのが、電子レンジのオーブン機能だ。
「牛肉の塊に、塩・コショウをしてオーブンで焼けば、ローストビーフの出来上がり。薄く切ってさらに花びら状に重ねると、リッチな見た目のパーティ料理になります」(38歳・飲食)
「耐熱皿に牛乳で伸ばした溶き卵を入れ、ベーコンや野菜などを加えて焼けば、即席キッシュに。パイシートを耐熱皿に敷き込んでもいいけど、なくてもじゅうぶん美味しい。ブランチなんかにいいかも」(39歳・サービス)
そして主食であるご飯も気になるところだが、ここにも裏ワザがある。
「きのこのリゾットをよく作ります。余りご飯と適当なきのこを鶏がらスープのもとで煮て、塩・コショウ。あとは冷蔵庫に常備しているパルメザンチーズをかけるだけ。彼に評判いいけれど、作ってとねだられるまでは作らない。レパートリーが多いほうが、料理に手馴れている感があるから」(28歳・飲食)
「私のオススメはいなり寿司かな。いなり用油揚げは市販のものでいいけど、ご飯には枝豆を混ぜて、馳走風に。できあがったいなり寿司をひっくり返し、絹さややそぼろをのせて、見栄えをよくしてもいいですね。仕上げは『残り物で作ったんだけど』の一言で、家庭的な女であるというダメ押し(笑)」(36歳・教育)
無邪気に味を褒めているうちに、がっちり人生も掴まれそう!?
― 女の謀略![男を虜にする]裏料理百科【4】 ―
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