男が感動した手料理は、こうして作られていた!!
男が感動した手料理は、こうして作られていた!!
最小限の手間で、最大限の評価を得るべく、女の子たちは日夜研究しているらしい。それを健気と見るか、手抜きと見るか……?
【おつまみ編】
パッと出てくるにはやっぱり理由がある! 極上品の舞台裏拝見
おつまみの中でも肉系は男に大人気。まずは、その裏技から。
「鶏ササミのタタキは、私の十八番。ササミを中まで火が通らない程度にゆで、冷やしてからひと口大に切り、みじん切りニンニク入りのポン酢をかけるだけ。あまりに簡単で、彼氏には作り方を言えない……」(36歳・医療)
「醤油と酒に、リンゴ・玉ネギ・ニンニクのすりおろしを加え、豚スペアリブを漬け込み焼くだけ。ビールに最高な、手抜きのご馳走おつまみです」(35歳・営業)
と、簡単さをアピールされてしまった。一見、難しそうな煮物も、
「肉と野菜を切って、水で薄めためんつゆで煮れば、それだけで十分!」(32歳・SE)という意見が多数あり。将来、お袋の味も画一化しそうだ。
次に1人暮らしにウケそうなヘルシーな野菜系だが、こちらも隠れたコツが……。
「トマトサラダは一品目に。少しお高いトマトに、高級オリーブオイルをかければ、調理時間1分で本格イタリアン」(33歳・教育)
「彼が超感動してくれたのがカプレーゼ。モッツァレラチーズとトマトをかっこよくお皿に盛り、コショウとオリーブオイルをかけ、バジルをのせました。『超お洒落だし、美味しいよ!』って言ってもらったけど、私は切っただけだよ(笑)」(26歳・アパレル)
その美味しさは、イコール素材の実力。これって料理なのか? 仮にもうひと手間かけてみても、
「野菜炒めをビールのつまみにパッと作ると、『おいしい!』と驚かれます。秘密はオイスターソース。とりあえずかけとけば中華料理屋の味に」(33歳・通信)
「切干大根を水で戻して軽く煮て、ポン酢をかけるといい肴に。切干大根って男にとって扱いが未知らしく、料理上手のアピールになるんですよ」(31歳・サービス)
などと、キモの部分の味付けは、やっぱり市販品まかせ。
また変則的な料理上手には、こんなものも。
「仲間うちでの家飲みでは、まったりしたところで人数分の“〆のお吸い物”を出します。熱湯に粉末だし&ワカメ程度の手間でいいんです。『気が利くね』っていう評価が、いつのまにか料理上手ってことにしてくれるし、いい女度があがります!」(28歳・広告)
笑顔の裏にはそんな計算が。料理上手な女には、キッチン以外でも勝てる気がしない!?
― 女の謀略![男を虜にする]裏料理百科【3】 ―
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