【五輪10日目】人類最速が決まる日
―― 金2 銀10 銅12 ――
●8月5日(日)第10日目
NANO編集部>
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日本水泳陣は、大健闘で競技全日程を終了。最後の男女4×100mメドレーリレーで女子が銅、男子は銀。笑顔の表彰台で締めくくった。金こそゼロだったものの、銀3、銅8、計11個のメダルは戦後最多の好成績。このまま若手が成長を続ければ、4年後のリオ五輪は更に期待が高まる。
女子バドミントン・ダブルスでは、藤井・垣岩ペアが銀メダル。敗れはしたもののファイナルセットでは、ラリーが50回続いたプレイもあり、無気力試合で揺れた大会の後味の悪さを吹き飛ばした。日本初のメダル獲得に拍手を送りたい。
さあ日曜日の今日は、陸上の花形、人類最速を決める男子100m決勝が行われる。準決勝に進んだ山縣亮太には、是非ともファイナリストを期待しよう。
また女子マラソンでは重友梨佐、木崎良子、尾崎好美の3選手がメダルを目指してロンドンを走る。市街地を走る複雑なコースにも注目。男子ハンマー投げ決勝では室伏広治がメダルを狙う。
体操では種目別がスタート。団体で銀、個人総合で金メダルを獲った内村航平が得意のゆかで、3つ目のメダルを狙う。
女子バレーボールは予選ラウンド最終戦。日本のベスト8進出はなるか。そして卓球は男子団体が準々決勝、女子団体が準決勝を迎える。
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