サッカーW杯、日本代表候補最終合宿に“ジョーカー”はいるのか?
週刊SPA!5/7発売号「ブラジルW杯、本当に必要なのは誰だ!」では、サプライズ予想や記者が語る勝つためのメンバーなど今からW杯を楽しむための情報を掲載している。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
いよいよ迫ってきたブラジルW杯。5月12日にメンバーが発表されるというが、直前ともなると代表の23人に選ばれるのは誰か? サプライズはあるのか? など気になることがたくさんある。
千葉県内で4月7日から3日間行われた国内組限定のメンバー発表前最後の合宿は、「計算できる選手、必要な情報を持っている選手の招集は見送った」との指揮官の言葉通り、国内の常連組である遠藤保仁、今野泰幸(以上G大阪)、柿谷曜一朗、山口蛍(以上C大阪)森重真人(FC東京)、西川周作(浦和)、伊野波雅彦(磐田)が選外となり、7人が初選出というフレッシュな顔ぶれとなった。
W杯への切符をかけた“サバイバル”との報道も目立ったが、これまでの流れを考えれば、23人のメンバーはほとんど固まっており、残された枠は4または5。要するに、新人発掘の“オーディション”となったわけだ。
そんななか、メディアの注目を集めたMF南野拓実(C大阪)とFW川又堅碁(新潟)は、いずれも最終日の練習試合(対流通経済大学・2-0で勝利)でゴールを決めるなど、その存在をアピールした。
しかし、W杯行きについては、招集されたほとんどの選手が「可能性はほとんどないと思っている」と口にしたように、全体としては淡々とした印象が強かったが、この中にこそジョーカーが隠れているのかもしれない。
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