更新日:2021年11月06日 07:41
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どこが一番得? 風俗産業の業態別平均相場を調査した

激安店でサクッと済ませるか、それとも大枚はたいて高級店の特濃プレイを楽しむか……相変わらず不景気のサラリーマンにとっては悩みどころ。“大衆店離れ”の現状を知り、どちらに舵を切るべきか考えてほしい。以下は、SPA!が取材をもとに算出した東京都の業態別平均相場。サービス戦争の渦中にある僕らはどこで抜くべきなのか、調査した。 東京都の[SEX産業]業態別平均相場【東京都 風俗&ワリキリ相場】 ●ソープランド平均相場…120分総額6万5000円⇒70分総額2万5000円⇒50分総額1万6000円 <優良な激安ソープ店が続々誕生>  価格はピンキリのソープランドだが、いま旬なのは総額1万円前後の激安店。なんとあの吉原にも低価格のお店が出現。「吉原に30分7000円が出たときは衝撃でした。ほかにもコスプレやエステなどの新サービスも。高級店も割引や時間が短い格安コースでお得感をアピール中です」(風俗情報誌『俺の旅』編集長の生駒明氏) ●ヘルス平均相場…90分5万円⇒60分1万8000円⇒30分4000円 <二極化著しいヘルス業界> 風俗業態のなかで、高値相場と安値相場の差が4万円以上と拡大中のヘルス。「激安店は回転率を重視しているため、女のコではなく安さが売り。一方、高級店はモデルやAV女優など、容姿端麗の嬢から一流サービスが受けられる。この格差はさらに広がっていくと思います」(生駒氏) ●素人平均相場…美人3万円⇒フツー1万5000円⇒ブス1万円 <今の素人は“身の丈”を知っている> 出会いカフェ、出会い系サイト、立ちんぼの本番相場。手コキは3000円、フェラは5000円が相場で、あとは交渉次第。「風俗で働けない女性は身の丈を知っています。なので今はむちゃな金額を要求されることはありません。ただ、出会い系サイトは実際、業者も多いですね」(風俗ライターの松本雷太氏) ●回春マッサージ平均相場…70分2万円⇒40分6000円 <完全受け身で癒されたい人が殺到> 近年、中高年男性を中心に人気を集めているのがSPアリの回春マッサージ。「高くても安くても、日本人店ならばほぼハズレがいない」(プロ風俗客のヒクソン☆高田氏)というほど女のコのレベル高し。「高級店はオイルマッサージやエステ技術がしっかりしていて、時間もロング。今後も人気は続き、相場価格は落ちないでしょう」(生駒氏) ●ピンサロ平均相場…30分5000円⇒30分3000円 <地域間格差は在籍嬢に秘密あり> 高級店はなく、高値・安値の相場はさほど変わらないが、エリアによる格差は確実にある。「巣鴨や大塚などは嬢の年齢層が高いので安値。一方で中央線の吉祥寺や八王子などは女子大生が多くて値段も高めです。ピンサロには“5000円の壁”というものがあって、それ以上出すか出さないかでアタリ・ハズレが変わってきます」(生駒氏) ●手コキ店平均相場…30分4000円⇒20分2000円 <素人女性が参入して競争が過熱中> 過激な接客が少ないため、素人女性が大量参入して激安店が急増中だ。とはいえ「初期設定が安いお店ほど別のオプション代がかかる場合もある」(高田氏)と要注意。「高級店は存在しませんが、高値相場より2000円ほど高いお店はデリヘルと変わらないサービスを受けられることも」(生駒氏) 【生駒明氏】 『俺の旅』編集長。高級風俗から裏風俗まで全国の風俗界に精通し、自らも潜入取材を敢行。最近、初めて女性に「脱がないで」と言ったとか 【ヒクソン☆高田氏】 プロ風俗客。「素人とは絡まない」をモットーに風俗に通いつづけて20年。投資額は3000万円以上。blog.livedoor.jp/hik_takada 【松本雷太氏】 風俗ライター。表・裏風俗、海外風俗の潜入取材を中心に執筆。著書に『超おいし~日本全国フーゾクの旅』(宝島SUGOI文庫)など ― 二極化する[SEX産業]の正しい歩き方【2】 ―
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