30代女性の65%が「本当にいいSEXがしたい」
―[[30代女]の欲情メカニズム]―
20代の頃とは違って性に無邪気にはなれない世代、それが30代。しかし、表には出てこないものの、SEXに対する関心度は上がっているという。その欲情ポイントとは? 300人の女子の本音を聞いた
◆20代の頃より知識が増えた分、本当にいいSEXがしたい!
SPA!が300人の30代女性に「20代と比べて性欲は上がっているか」というアンケートを取ったところ、YESは、13%、NOは38%、「どちらとも言えない」が49%という結果に。これだけを見ると、「ほとんどの30代女性は性欲が上がっているわけではない」という結論になるが、待ってほしい。
実際に掘り下げて取材してみたところ、「いいSEXはしたい」と回答した女性は65%にまで急上昇した。つまり願望はある。社会的にも自立した彼女たちは言えないだけなのだ。
全世界で公開中の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(R指定)という女性の願望を映像化した映画が女性の間でヒットしている。この現象からも、女性の性への関心がうかがえる。
「SMプレイを含めたSEXシーンの描写が約20分あります。基本的にボカシ上映ですが、無修正版を上映している東宝シネマズ日劇は丸の内銀座界隈の30代のOLを中心とした女性で溢れ返りました」(配給会社・宣伝担当)
取材対象者のなかにも映画を見たという女性がかなりいて、「基本的にはファンタジーな感じだけど、実際にあったらいいなぁと満たされた。20代の頃は気持ちに余裕がなかった分、30代になってからのほうが濃厚なSEXがしたい願望は増した気がします。でも現実の相手は……なかなかできないでしょうね」(32歳・販売)と、情報量や知識は上がるものの、現実でのSEXの壁は厚い。
「自分もちゃんとイキたいと思うようになった。だから間違いのない相手を見定めるようになりました。例えばクンニをちゃんとしてくれそうな相手がいい」(36歳・介護士)、「妄想癖が強くなりました。宅配便のイケメンにも欲情します。現実には無理だけど」(33歳・主婦)
30代女性には誰にも潜在欲求があるということだ。
●『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
全世界で大旋風を起こした、主婦による官能小説の映画化。アメリカでは、映画を見た女性がうっかり劇場で自慰行為を始めてしまうほど欲情したとか
モデル/大塚真弓(http://ameblo.jp/mayuyun630/)
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