サラリーマン300人に聞いた「効果があったダイエット」は?
35~45歳の男性サラリーマン300人に「効果の出たダイエット」について調査したところ、近年、もっとも注目を集めた減量法といえる糖質制限ダイエットが2位にランクイン。高評価の理由はやはりその手軽さにある。普段の食事から米やパン、麺類などの炭水化物を抜く代わりに、肉や魚、大豆製品などはしっかり食べてOK。食事のメニューを変えるだけで、食事の量そのものは減らさなくていい。「空腹感に苦しめられることがないのがいい」という声が多数。
7/28発売の週刊SPA!では、「本当に痩せたダイエットBEST10」というという特集を組んでいる。1位はなんだったのか? 気になる方はぜひ本誌をチェックしてほしい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
「肉をがっつり食べられるので、ストレスなく続けられた」(39歳・IT)、「1カ月ほどで5㎏も減った」(37歳・金融)と効果も確かな様子。そのメカニズムはこうだ。
肥満の主な原因は糖質の過剰摂取である。糖質は体のエネルギー源になるが、摂取し過ぎると脂肪として蓄積されてしまう。しかし糖質を制限すれば、エネルギー源が足りないため、体内に蓄えた脂肪が燃焼されるというわけだ。
ただ、体験者たちからはこんな声も。「炭水化物NGだと外食の選択肢が少ない。外回りは出先で持参の弁当を食べるわけにも行かずに困る」(37歳・営業)、「おかずの量を増やすために自炊をしたが、料理が苦手だと思ったよりお金がかなりかかってしまう」(35歳・出版)というコストに関する意見のほか、ダイエットエキスパートの和田清香氏からはこんな注意も。
「完全に糖質オフにすると短期間で減量しますが、その代わり体調を崩したり、リバウンドのリスクも高まります。昼食だけ炭水化物を少し食べるなど、1年くらいかけるつもりで、ゆるやかに腰を落ち着けてやるのがおすすめです」
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