日本の通史と文化を的確にまとめた書籍――『英語対訳で学ぶ日本』は必携の書(3)
欧米での駐在が長い人が本書を高評価
1月下旬に発刊された『英語対訳で学ぶ日本』(発行=育鵬社、発売=扶桑社)は、上の目次例にあるように、日本の通史はもちろん、文化や特色まで111項目を英語対訳した書籍である。 1項目ずつをすべて見開きにして、左側ページには400字未満の日本文、右側ページにはその英訳文を掲載。英訳文はつとめて分かりやすい英文となっており、レベルの高い英単語には、読み方をカタカナで表し意味を付している。 見開きのページサンプルとして、この連載2回目で紹介した八田與一の項目を以下に掲載してみた。 ところで本書は、欧米での滞在が長い人に注目されており、例えば以下のブログで高評価をいただいている。 【「日本て、どんな国?」と聞かれたら】 (伊勢雅臣氏の「国際派日本人養成講座」1月28日号より) 訪日外国人数は昨年1年間で2869万人であったが、海外を訪れる日本人もここ数年、1600~1700万人で推移している。 本書は、海外留学者や駐在者にも役立つ書籍である。(続く) (文責=育鵬社編集部M)
『英語対訳で学ぶ日本 歴史と文化の111項目』 あなたは英語で、日本を伝え説明できますか? 英語の勉強にもなり、日本史通にもなれる。草の根の交流に役立つ極上の一冊! |
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