35歳[会社の役職格差]リアル調査

サラリーマンのポストに異変あり! 変容する企業環境の実情を業界別のデータから徹底分析 同世代の格差が一番気になるのが「35歳」!? 今どきのサラリーマンは、何歳で「役職」に就けるのか? 残念ながら、この問いに答えてくれる政府統計はない。そこで、参考データとして、給料と企業のクチコミサイト「キャリコネ」より入手した、アラウンド35世代の正社員2344人の個人データを役職別に分類した。 すると、35歳を境目に「主任クラス」以上の役職者の数が、「(ヒラ)社員クラス」を超えているのだ。 出世するか、取り残される……そんな運命の分かれ道がいよいよ見始めるのが、まさしくアラウンド35なのである。 というわけで、同期や大学時代の友人の役職が、近頃にわかに気になり始めた人も多いはず。そんな読者におくる、アラウンド35世代の昇進事情。どの職場にも、それぞれの悩みと葛藤がある!