ヤリ捨てられた男 女の「1回くらいで付き合えると思うな」メールに衝撃
ヤリ捨て女の非情な行いにより、ピュアな男性たちが心に深い傷を負っている。素朴な雰囲気の笠井利樹さん(仮名・33歳・営業系)は、2人の女性にヤリ捨てられた悲しい経験がある。
「合コンで知り合った、超絶美人で巨乳の彼女。真剣に付き合いたかったので、すぐに手を出すまいと決めていたんですが……」
初めての食事の後、終電をなくした彼女とマンガ喫茶へ。そこで、どちらともなくキスをしてしまい、彼女から「これで終わり?」と迫られ、ホテルへ。笠井さんは予想外にも初めてのデートで巨乳美人とHまでいけた。
「2度目のデートは何もせず紳士的に振る舞ったんです。そうしたら、その後はパッタリと連絡がとれなくなりました」
そんな真面目な性格が仇となり、据え膳を食ったら、とんだ食あたりにあったこともある。
「ダーツバーで出会った女性から言い寄られ、流れでヤッてしまった。ケジメを付けて、翌朝『付き合おっか』と言うと、『ごめん、無理!』と一蹴されました……」
続いてのヤリ捨てられ男は、小松洋太さん(仮名・30歳・公務員)。彼の心の傷も癒えていない。
「今年の夏、気になっていた同僚から祭りに誘われていい感じになり、彼女の家でヤッたんです」
「次のデートは映画に行こう!」と舞い上がる小松さんに対し、彼女はどことなく微妙な反応。
「その日からメールも電話もすべて無視。しつこく誘ったつもりはなかったのに、『1回ヤったくらいで付き合えると思うな』と辛辣な返信が。あれはショックでした」
SEXさえしたら、もう付き合えるものだと信じて疑わなかった男性陣。彼女たちと復縁できる可能性はないのか?
「一度ヤリ捨てられてしまうと、その女性と付き合える可能性はほぼないでしょう。めんどくさがられるだけです」と、恋愛コラムニストの佐藤玲美氏は言う。ピュアな男性には信じがたいことかもしれないが、これが現実だ。
男はまずSEX、女は付き合った末にSEXというイメージとは逆に、男がヤリ捨てられて傷ついているという逆転現象を最近よく耳にする。この現象について前出の佐藤玲美氏と官能小説家の大泉りか氏に聞いたところ、「男が女の変化に追いつけていない」というのが共通の見解だった。
「今は仕事や女子会など女の楽しみの選択肢が増えて、恋愛の比重がどんどん低くなっているんです」(佐藤氏)
「男性は『女は性欲だけのSEXはしない』『女は恋愛が大好き』などの固定観念を持っている。でも、今やそれは男性側の勝手な思い込みで、SEXをしてから付き合うかどうかを判断する女性が増えているんです。結果、『ヤリ捨てられた』と傷つく男性が生まれているんでしょうね」(大泉さん)
8/21発売の週刊SPA!「男をヤリ捨てる女たちの意外な言い分」特集では、タイプ別のヤリ捨て女たちの行動原理を取材した。
◆ヤリ捨てられた男たちをどう思う?
・落ち込む意味がわからない。女々しい
美緒さん(仮名)26歳・飲食業
・「一回ヤレてラッキー」って思えば良いのに
涼子さん(仮名)26歳・営業
・それくらいで落ち込むな!草食過ぎる……
裕美さん(仮名)28歳・OL
⇒ヤリ捨てられた男へ辛辣なメッセージを送る水着美女たち【画像】はコチラ
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ビーチで最も多く聞かれたのが、「ヤリ捨てられたくらいで落ち込むなんて、女々しすぎる」という声。日々たくましく進化しつつある女性と比べ、男のハートは意外と繊細なものなんです…… <取材・文/週刊SPA!編集部>
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