ラーメン二郎で勝手なオーダーをすると嫌われる!?
今や“二郎系”という言葉も定着するほど、全国各地に増殖したラーメン二郎。しかし、その一方で二郎の独自ルールをわきまえない客に厳しいという噂も。「ヤサイニンニクアブラカラメ」など盛りの量を客が唱えるオリジナルオーダーは一体どこまで応じてくれるのか? ネットでは「どか盛」「チョモランマ」「地獄」など極限を匂わす裏オーダーもあるというが、限界を探るべく調査に向かった。
※【写真】インスパイヤ系店の「限界」はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=487108
<取材・文/週刊SPA!編集部>
※8/6発売の週刊SPA!「バカバカしいことに本気で挑戦してみました」より
さっそく二郎各店で限界オーダーを頼んでみると「そういうのやってません」、「うちはマシマシまでです」、「マシマシでいいですね(と勝手に作り出す)」とまったく相手にされなかった。出てくるのは店主の冷めた返事と客席にいるジロリアン(二郎ファン)たちの冷ややかな視線。古参店で「全部マシマシ、チョモランマでお願いします」と頼んだときには、常連客に「そういうの止めな。バカにされるよ」と嘲笑される始末。どういうこと? 「二郎では食べきれない注文をするのが最大の罪(ギルティ)。食べられても行列があるなか、ダラダラ食べられたらたまんないんだよ。そういうオーダーは新参のインスパイア系でやりな」との厳しい意見。ちなみに店主に「“チョモランマ”ってどうですか?」と聞いてみると、ただ一言「イラッと来るね」。申し訳ありませんでしたっ!
それならばと、二郎インスパイア系の店で「限界までください!」とオーダーすると「おぅ、いいよ!」と快諾。出てきたラーメンは写真(※)のてんこ盛り。「残すのが最大のギルティ」という言葉を思い出し、死ぬ思いでなんとか完食! が、「ウチはお代わり自由! “限界”ならもっと食え!」と店主は律儀におかわり野菜をドカン。二郎・二郎系で遊び半分の注文は危険なので絶対に止めましょう。
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