たった1人のレビュアーの不満で「食べログ低評価」に

「3.50点以上(上位3.63%)は高い確率で満足できる」と食べログは主張するが、ならば低評価な店はどうなのか? 食べログでは評価されなくとも実はうまい店をリサーチ!

◆「クレジットカード払いでサービス料発生」に不満!?

和shoku。の水

野水貞博さん

 小田急線経堂駅前の和食割烹「の水」。たったひとりのレビュアーが「現金払いのときのみサービス料が不要になるということが納得できない」と評価を極端に下げたのが影響したのか、全体で3.00という低い点数がつけられている。しかし、そのほかのレビュアーはこぞって4点以上の高評価をしており、決して悪い店ではなさそうだ。というわけで、早速お店に直撃取材。

「食べログのことは常連のお客さまから聞いて知っています。お出ししている料理には自信を持っているだけに、残念ですね」

 こう語るのは、「の水」オーナー兼板長の野水貞博さん。低い評価をしたレビュアーのことも覚えているそうで、会計時にトラブルになったのだとか。ただ、そのレビュアーの口コミを見ても、味に関しては大絶賛。もちろんほかの客からの評判も上々だ。福島県の鮨屋に生まれ、20年以上の修業を積み店を開いて約10年。週末は予約でいっぱいになるほどの繁盛ぶりで、食べログ低評価の影響はない。では、こちらのオススメは?

「今の季節なら天然のトラフグ。養殖のフグとは味も歯ごたえもまったく違います。銀座ではコースで3万~5万円くらいしますが、ウチは漁師さんから直接仕入れているので、1万5000円からお出ししています」

 フグに限らず、魚は養殖モノを一切使わない。それだけでなく、すべての料理において砂糖と化学調味料を一切使用していないのも、大きなこだわりだとか。

「化学調味料はもちろんですが、砂糖も体に負担をかけてしまうんです。それに、素材のうま味を消してしまう。ですから、極力素材の甘味を引き出して、それでも足りない場合はみりんの一種である赤酒をほんの少しだけ使います」

 実際にお料理を頂くと、あっさりした味付けのなかに、素材のうま味がぎゅっと凝縮。食べた後もさっぱりで、体に優しい味わいだ。

 また、和食店にはつきものの醤油が卓上に置かれていないのも特徴。代わりになるのが、野水さん考案の醤油のムースだ。それだけ食べても酒のつまみになりそうなほどのまろやかさで、食品メーカーが商品開発の参考にしたいと言ってくることもあるという。

 と、このようにどこを見ても総合評価3.00の店じゃない!にもかかわらず、思わぬ食べログでの低評価、なんとかしたいとは思わないのだろうか。

「食べログの採点法はよくわかりませんが、ご来店くださるお客さまには大変喜んでいただいています。ですから、私としてはこれからも体に優しくておいしい本物の味を提供し続けていくだけですね」

 自らの作る味に自信があるからこそ、食べログごときでは揺るがない!というわけだ。これこそが、料理人のあるべき姿なのかも。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=594899

【和shoku。の水】
食べログ評価⇒3.00
住:世田谷区宮坂3-12-17
電:03-5799-3124
営:17:30~22:00
月曜定休
最寄り駅:小田急線経堂駅から徒歩1分
料亭での修業後、有名割烹で15年間料理長を務めた野水さんが2003年にオープンした。コースは4800円~。

― [食べログ3.0以下]でもうまい店【2】 ―

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