更新日:2011年07月20日 14:32
恋愛・結婚

「英語も話せない貧乏ダメ男」の国際結婚の日々

⇒【前編】金髪美女は“日本の男性”がおスキ!? 「英語も話せない貧乏ダメ男」にもかかわらず、ロシア人モデルとの国際結婚に成功した佐藤・セルゲビッチ・友和氏。驚きに満ちた国際恋愛・結婚の日々とは……? ――佐藤さん自身もかなりヘビーな体験をしたとか。 佐藤 カルチャーショックは確かにたくさんありますよ。彼女と初めて会った日、僕のホテルに泊まりにきたんですよ。これだけでかなり驚くし、期待がいやがおうにも高まる。しかも、いざ寝るという段階になったとき現れた彼女はまさかの全裸……。これには嬉しいというより驚きのほうが大きかったですね。でも本当の驚きはこれからでした。当然、これで熱い夜を過ごせると思って、おもむろに彼女に抱きしめようしたんですよ。そしたらいきなり『Het!』(英語のNoの意)と怒りだす。あまりにことに思わずポカンとしてしまいました。情熱的に口説いてはくるが、性根はだらしない男性が多いロシアでは、一緒に寝ることはあっても本当に心を許さないとSEXまではさせない女性が多いらしいんですよ。まだそんなことを知らなかった当時の僕は何がなんだかわからないまま一夜を過ごしました。ほかにも失敗はいろいろありますが、今が幸せなので笑い話になりますね。 ――金髪美女との恋愛はお金に余裕がないと難しいっていうイメージがあります。 佐藤 それは誤解ですね。確かに海を渡るには旅費は結構かかります。ただ、国際結婚の相談所を介して、奥さん候補を探した場合、相手もそもそも日本人男性との結婚を希望しているわけですからともかく話が早いんです。僕の場合は知り合って結婚を決めるまで半年ほど、実際にロシアに行ったのは1度だけでした。逆に日本人同士だといつでも会えるからといって延々と煮え切らない関係が続きがちで、そうなるとズルズルとお金と時間を消費してしまうことになります。今はメールもあるし、国際電話だってスカイプが普及してからは金銭的負担がほとんどなくなりました。総合的に考えればコストパフォーマンスの面からみても全然悪くないですよ。 ――先の震災の際は、改めて国際結婚のよさを実感したと聞きましたが。 佐藤 『もし何か想定外のことが突然起こって日本に住めなくなったら……』という最悪のシナリオを考えたとき、奥さんの母国という避難地があると思うとすごく気分的にもラクでした。そういった意味ではカントリーリスクをヘッジできるというのは本当に大きいことだと思います。 ――ほかにお勧めの点は? 佐藤 あと、これはみなさんなんとなくイメージできるかと思いますが、外国人は愛情表現がストレート。そして子どもができても、年をとってもいつまでも男と女でいる。彼女の両親も50代で、こっちの感覚でいえば“いいトシ”って感じですが、僕らがいようがお構いなく二人でソファーに寝転びながらイチャイチャしたりしています。あとは外国人女性が要求するレベルに慣れると愛情表現のしかたが圧倒的にうまくなります。そうすると、世の男性の草食化を嘆く日本女性からも間違いなく喜ばれると思いますよ。 「セックスレス=即離婚」となるため、日本の夫婦に比べて劣化スピードは遅い、のだとか。今夏には自身の体験とノウハウをまとめた初の書籍の出版と「おそらく日本で初」となる国際結婚を目指す男性向けのスクールを開校予定とのこと。金髪美女をはべらせ我が物顔で街中を闊歩することも夢物語ではない。いいこと尽くめの海外婚活。興味のある人はまずは佐藤氏に相談だ! 【佐藤・セルゲイビッチ・友和氏】 自身のメールマガジン『【憧れで終わらない】国際結婚・国際恋愛』は発行部数3万部をこえる。公式ホームページ「英語も話せない貧乏ダメ男がロシア人金髪美女モデルと結婚した方法」(http://ameblo.jp/kokusaikekon/ )も更新中。今夏には自身の経験とノウハウをまとめた初の書籍の出版と、国際結婚を望む男性向けたスクールの開校を予定している。
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