「セブン-イレブンがない県」は残り4県。来年には3県に
これまでにも日刊SPA!では、「スタバがない東京23区」「イオンがない県」などを紹介してきたが、このように「●●がない××」のネタとして他にも有名なのがある。
それは「セブン-イレブンがない県」である。
大手コンビニチェーンの中でも、ファミリーマートとローソンは全国47都道府県で展開しているのだが、セブン-イレブンについては4県がいまだ出店していないままなのである。
その4県とはどこか?
青森、鳥取、高知、沖縄、である。
とはいえ、この4県からすでに離脱が決まっている県もある。それは高知県である。
長い間、四国全県はセブン-イレブンがない地域であったが、2013年3月に香川、徳島への出店を契機についに2014年3月に愛媛県にも出店。残る高知にも2015年出店予定とのことで、来年には「セブン-イレブンがない県」は青森・鳥取・沖縄の3県になってしまうことになる。
ただ、セブン-イレブンは創業当初から一つに地域を決めたらそこに重点的に出店する「高密度多店舗出店」という出店戦略を取っているため、もし「ない県」でも、一店舗でも出店が決まったらすぐに何件もセブン-イレブンができることになるのでご安心(?)を。(ちなみに、香川、徳島については1年ほどの間にそれぞれ70件、74件が出店。愛媛も3月1日の初出店では3店舗だったのが、すでに8店舗になっている)。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
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