松井珠理奈&矢神久美 SKE48初の銀幕デビューで泣いた理由
10/29(土)東京・ユナイテッドシネマ豊洲で、名古屋に実在する商店街を舞台にした映画『WAYA! ~宇宙一のおせっかい大作戦~』の初日舞台挨拶が行われ、MCとしてスピードワゴンの小沢一敬、映画初主演となるスピードワゴンの井戸田潤、共演した水野美紀、ルー大柴、藤田朋子、監督の古波津陽、さらに映画初出演となる松井珠理奈と矢神久美(共にSKE48)が参加した。
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本作は、名古屋に実在する商店街(円頓寺商店街)から生まれた、家族のようなご近所付き合いにスポットをあてたハートウォーミングな物語。作中、松井珠理奈が、頑固だけど商店街を愛する老人の18歳になる孫娘・伊丹早苗役を、矢神が、小沢演じる吉村の妹で、商店街に住むクールな女子高生・吉村もみじ役を演じている。
松井珠理奈は、「SKE48初めての映画出演で、その映画の舞台が名古屋というのがとても嬉しいです。名古屋の良さが詰まった映画なので、東京の方に見てもらって、実際に円頓寺商店街に来ていただけたら嬉しなと思います」と語った。
この発言にMC小沢が「しっかりしてますね。珠理奈はいまいくつになるの」と質問すると、「じゅうよんちゃい」とおどけて答え、会場を沸かせた。
2人とも今回が映画初出演。そんな2人にSPA!は舞台挨拶終了後に、単独コメントをもらった。
―― 映画初出演はどうでした?
矢神 「演じたもみじってコが強気な性格で、私、本来そんな強気じゃないので演じるのに苦労しました。撮影自体はとても楽しかったので、自分の撮影が終わったとき、本当に現場を離れたくなくて泣いてしまって。そのくらい楽しかったんです」
珠理奈 「今回、子供たちとの撮影が多くて。まあ子供たちといっても、年齢で2歳とかしか変わらないんですが(笑)。なんか近い世代のコに、大人っぽく見えるって言ってもらったりして嬉しかったです。あと、舞台挨拶でも言ったんですが、初の映画なんで是非多くの方に見てほしい」
―― 「お節介」が映画のテーマの一つですが、2人はお節介だと思うことある?
矢神 「お節介ではないけど、珠理奈はよく喋りかけてくるよね」
珠理奈 「アハハ、私うるさいもんね(笑)。私も久美がお節介とは思わないかなぁ」
―― じゃあ、SKE48でお節介なメンバーって誰?
珠理奈 「真那じゃない?」
矢神 「私も言おうと思った(笑)」
珠理奈 「真那は、なんか子供が好きみたいで、よく年下メンバー捕まえてかまってます。石田安奈チャンとかよく『メイクしたの?』『着替えなきゃダメよ』とか言われてて。で、安奈ちゃんが『大丈夫』って不貞腐れるみたいな(笑)。まあそうしてもらえるのって、嬉しいんだろうと思うんですけどね」
―― 今後どんな映画とか出たいとか、役柄に挑戦したいとかある?
矢神 「私、女優が夢なんです。阿部サダヲさんの演技がスゴく好きで、コミカルな演技が出来る女優になりたい。だから、コメディ映画に出てみたいです」
珠理奈 「私は学園モノ。もうすぐ高校生になるので、同年代のコとハッチャケながら、汗と涙と青春とみたいなストーリーをやってみたい。学園モノって、喜怒哀楽が出る感じがいいと思うんです」
さらに勢いを増すSKE48。今後はいろんな映画で見ることが出来るのかも!?
◆『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』
ユナイテッドシネマ豊洲、シネマート新宿他にて全国ロードショー!
(C)WAYA! LLP
取材・文/ヤスオ 撮影/山田耕司
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