女子へのプレゼント「重すぎないブランド」講座
クリスマスを前に「プレゼントで意中の女子の気をひこう」と目論む読者諸兄も多いであろう。でも下手な物をあげて「ダせぇ」とか思われたくない。そこでアパレル業界の人や女性誌編集者に、いま「わかってる」感があるブランドについて聞いてみた。設定は、好みがわからない相手、ちょっと距離を詰めたい相手。重すぎず、高すぎず、喜ばれるものは何か?
◆サンタ・マリア・ノヴェッラのバスグッズやアロマ
まだ恋人ではない相手の場合、「消えるもの」にするのが定番法則。スキンケアものや香水は本人が決めたものがあるはずなので、バスグッズやアロマグッズなどが控えめでよいだろう。
いま女性に人気の「サンタ・マリア・ノヴェッラ」とは、フィレンツェで800年続く世界最古の薬局である。その製品は、ドミニコ修道会の教えをもとに自然の薬草で作られているという。ザクロのバスソルトとか、タブレッド型のポプリとか、ハンド&フットクリームなどなど、3000~6000円台で気の利いたものがいろいろある。
◆ロクシタンのハンドクリームなど
上記と製品ラインは似ているが、こちらは1976年、フランスのプロヴァンス生まれ。特に「シア」の木からつくられたシアシリーズのハンドクリーム(150ml 税込2940円)とシアバター(150ml 税込4725円)は、世界中で人気の定番商品らしい。ミニサイズは1000円前後なので、仕事関係の女性に挨拶代りに贈ったりするのもアリだ。
◆ジェラート ピケのルームウェア
部屋着で人気のブランド。外で着る服だと好みがあってうるさいが、部屋着ならリスクは低くなる。マカロンみたいな色でフワフワのパーカーや、フラワープリントなど、女の子らしいデザイン。「部屋で着てね」と言って渡そう。パーカー類で7000円前後。
ちなみに、プレゼントで失敗した悲しいケースは週刊SPA!12/6発売号「男を劇的に下げたプレゼント大全」で特集しているので、反面教師としてご参考に。
文/週刊SPA!編集部
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