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“かたち”のない「禅の心」を表現した美術作品が大集合


中国人仏師范道生作の十八羅漢坐像のうち「蘇賓陀尊者・羅怙羅尊者・賓頭盧尊者」(京都・萬福寺)。中央の羅怙羅は釈尊の子息で醜い容貌をしていたとも伝えられるが、胸を開いて「心には仏が宿っている」ということを表している