元セクシー女優が明かした“アンチとの衝撃トラブル”「PTSDと診断されて、閉鎖病棟に3ヶ月入院することに」
子役、声優、ライブアイドルとして活躍したのち、現役芸能人ながら2019年2月にセクシー女優デビューを飾った優月心菜さん。彼女は現在、怪談師としてイベントなどに出演する傍ら、動画制作会社でディレクター業をこなしているという。
芸能界に長く身を置いた経験からSNSでは“タレントとファンとアンチ”について語ることが多いが……。その真意とは?(記事は全2回の2回目)
優月さんは「現役時代より太っちゃって」と恥ずかしそうに笑うが、可愛らしいルックスは今もなお健在。元気そうに見えるが、衝撃的な言葉が飛び出した。
「“アンチ”と大きなトラブルになったことがあって、PTSDと診断されて、いまも心療内科に通っています」
いったい、どういうことなのか……。
「相手は10年間も私を恨み続けていたというアンチです。その人とは面識もなく、知らない人でした。ただただ私のことが嫌いだったみたいです。彼の好きなものに私が仕事として関わったことで『汚された』『許さない』と感じたようです。それは自分なりに頑張った仕事だったんで、かなりショックを受けました。
芸能生活も長いので、アンチにも慣れていたつもりでしたが……。閉鎖病棟に3ヶ月入院することになって、スマホがずっと使えないから、退院するときに溜まっていたLINEの数がすごかったです。でも、みんなすごく心配してくれていました」
優月さんは自身の芸能生活を振り返り、「私はアンチだけではなく、どうも“ファン”のガチャにも外れた感じがする」と話す。
「応援してくれるファンはいました。でも、私って集客力がぜんぜんないんです。課金に繋がらないファンが多かったというか。
実際、ファンで『応援しています!』『大好きです!』『推しています!』とはいうものの、実際に会えるイベントには来てくれない、出演したDVDを買ってくれない、ライブ配信でも課金してくれない。それなのに、SNSでは絡んできて『個人的に会いたい』としつこくDMを送ってきたり(苦笑)」
ファンとの距離感は難しい問題である。お金を稼いでいくために、タレント側もどこまでするべきか……。
イベントで集客するために“無料キャバ嬢”と化すセクシー女優もいたそうだ。
「集客力のある子で、課金額に関係なく、イベントに来てくれるお客さんに定期的にDMして、ギャラなしでご飯に行っている子もいました。ファン同士のグループチャットを作って交流させたり、イベントがない月もマメに会ったり」
優月さんは「ここまでしないといけないんだなぁ」と感じたそうだ。
「同じことをすれば私も集客力が上がったかもしれないけど、ちょっと無料キャバ嬢すぎると思って。こういうサービス精神旺盛の子がいるから『コスパ良く会いたい』というファンが増えているのかもしれません。ガチャなんですよ、結局。
ファンの人数が少なくても『応援しよう!』と課金してくれる人ばかりなら成り立つし、ファンが大勢いても『課金はしないけど応援してる!』だったら成り立たない。どれだけ丁寧に“応援とは?”についてSNSで話しても理解してもらえない現実があります」

優月心菜さん
アンチと大きなトラブルに発展して…
「私はアンチだけではなく、ファンのガチャにも外れてしまった」

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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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