和歌山のご当地ヒーローが戦うのは “未来の環境問題”

◆時空機動隊カイセー(和歌山) 他県のヒーロー誕生を喚起させた立役者のコンセプトは、地球環境  “未来の環境問題”という敵と戦う「時空機動隊カイセー」。発起人である空手道場「魁青会館道場」の森本博明館長は、若い頃から戦隊ヒーローに憧れていたという。 「そこで、どうせやるからにはと、門下生たちと“地球温暖化防止活動の普及啓発と実践の促進”というコンセプトを作り上げたんです」(時空機動隊広報・愉井啓人氏)  このヒーローの偉業は、活動に共鳴する団体や個人が現われ、「時空救助隊セイバー」(大阪府)、「時空機動隊風牙」(岡山県)、「時空機動隊ハヤト」(鹿児島県)と、各地にニューヒーローを誕生させたこと。 「ショーの際は他県のヒーローを招いて助け合っています。それぞれの観光PRも忘れません」(同)  高い志を根幹に据えたこのヒーローたちは、大人にも人気だとか。 ◆始動は’07年4月。環境ショーは主に地域のお祭りや保育園などで実施している ― 地元のアイドル[ご当地ヒーロー]奮戦記【6】 ―
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