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「睡眠不足」でうつ病に!? 土日の“寝だめ”は逆効果

 ただ、「平日に忙しくて眠れなかった分を土日で“寝だめ”する」という方法は、逆効果だということもわかっている。 「確かに睡眠不足が続いているときは、心身の状態の回復に長めの睡眠を要します。ただ、それはあくまで“借金の返済”であり、長く眠っても“睡眠の貯金”はつくれません。逆に、土曜日に普段より5時間遅くまで眠ったとしたら、それは5時間の時差ボケを自らつくり出すことと同じ。眠りすぎると週明けの体調は余計に悪くなってしまいます。休日の朝に遅寝で多めに眠るなら、範囲は+2時間までの範囲に収めましょう」  また、寝つきを良くするとされてきた寝酒も、「睡眠の質と量を低下させる」とのこと。睡眠に悩みを抱える人はまずは医師に相談をしよう。 「睡眠不足」は、うつ病の誘因に。土日の“寝だめ”も+2時間までじゃないと逆効果<正解はこうだ> 不眠の改善が身体疾患の改善に繋がることも! 【内村直尚氏】 日本睡眠学会理事。久留米大学医学部長、久留米大学精神神経科教授。医学博士。専門は睡眠医学で、精神疾患に伴う睡眠障害などについて研究を行う。編著に『プライマリ・ケア医のための睡眠障害』など ― [今どきの常識]どっちが正解なのか? ―
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