恋愛・結婚

繰り返し使えるTENGA「FLIP 0(ゼロ)」を、50回使ってみた!

 さて、初回はあっけなく果ててしまったが、回数を重ねていくと、良い面と悪い面が見えてきた。  まずは良い面。大きく分けて挿入部、中央分、深部で刺激の種類が大きく異なるので、“攻め方”(この場合、攻めているのか攻められているのか不明だが……)のアレンジができ、楽しみ方の幅が広がるのだ。例えば、挿入部の刺激のみで果ててしまう、という贅沢な使い方ができるのも繰り返し使えることの特権だろう。また、ローションが漏れない設計になっているので、さまざまな体勢で楽しめるのだ。正座スタイルやスタンディングはもちろんのこと、ベッドで横になりながらでも問題なく使える。  ただし、開くことができる構造上仕方のないことかもしれないが、フリップスタイルでは安定感がどうしても弱めになってしまう。また、本体の直径がかなり太めなので、人によっては握りづらさもあるかもしれない。  とはいえ、そういった点も気にならなくなるほど内部構造やゲルのクオリティが高い。「CUP」「EGG」「POCKET」などさまざまなTENGAにお世話になっている記者だが、もっともゲルが分厚く、そしてもっとも刺激が強かった。  そうして体調のいい日は3度抜きに挑むなど、ハイペースで「FLIP 0」にお世話になったわけだが、繰り返し使ってもゲルがくたってくることはない。むしろ、回数を重ねるうちに“自分の形”に馴染んでくる感触すらある。また、30回を超えたあたりで気づいたのだが、中に入れるローション(購入時に1、2回使用出来るぶんは付属されている)を変えるとまた違った楽しみ方ができる。サラッとしたものから、ねっとりした質感まで、ローションを変えるだけで、刺激がひと味も二味も違ってくる(早く気づけばよかった!)。  晴れて、使用回数が50回を超えたのだが、見た目的にも使用感的にも「全然使えるじゃん」というのが正直な感想だ。最初に比べれば締まりが弱くなっている感じだが、それでもけっこうな刺激がある。また、オナホールに限らないことだが、この手のゲル状の製品を使い続けているとありがちな「本体が黄ばんでくる」こともない。

一回使ったらこうして干せば、二回戦に挑める

 ちなみに、記者は使用期間中、「FLIP 0」の高いデザイン性に救われることがあった。というのも、使用後ケースに入れて放置していたところ、突然、遠距離恋愛中の彼女が家に来てしまったのだ。シンクの前に置いていたため、彼女が手を洗えばバレる。問いつめられたら「日刊SPA!の編集に無理やりやらされたんだ」とウソ泣きしながらごまかそうと思っていたのだが、横向きに置いていたこと(TENGAのロゴが見えない向き)が功を奏したのか彼女は気づくことなくスルー。一瞬「何だろう、これ?」という表情は見せたものの、TENGAであること、ましてやこれがオナホールであるとは一切バレていない。  値段が8500円(参考価格)と、ほかのTENGA製品に比べれば少々高いが、使用できる回数や使用感が徐々に自分に合ってくるということを考えればコストパフォーマンスは高いと言えるし、ローション代を考慮しても十分元を取ることは可能だろう。実際、使用50回を超えた今でもまだまだ、このコは“現役バリバリ”でいける感触。果たしてこの同棲生活、いつまで続くのだろうか……。 <取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>
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