恋に恋していたあの頃――若気の至り告白集

【小さな恋編】
 恋に恋していたあの頃――。

「意中の相手から告白されることがイヤで、それらしいことをほのめかす男子を和太鼓のバチで思いっきり殴った」(27歳・女・教育)、「中2の時、好きな男の子と両想いになって付き合い始めたが、手を繋がれるのが気持ち悪くて、振りほどいていた」(37歳・主婦)など、今となっては考えられない初々しさである。

「中学時代、好きな女子に名前を書かずに『好きです』と書いた年賀状を出したら、年明け、クラスで筆跡鑑定をする騒ぎに」(48歳・男・商社)、「ラブレターに名前を書く勇気はなかったのに、クラスと出席番号を書いた」(44歳・主婦)と、告白するのも一大事。なかには、「国語の授業中、作文発表のときに告白した」(27歳・男・建設)なんて男気を見せたケースもあったが、思い出としてしょっぱいのは、こちらかも。

 また、厄介なのは一途な思いで、「好きなコのハチマキが欲しくて、こっそり新品とすり替えることに。新品だとバレるので、ホコリをつけてわざと汚した」(41歳・主婦)、「中学の頃、付き合っている相手とジャージを交換するのがはやっていたが、片思いだったので、憧れの先輩の教室に忍び込み、ジャージを盗んだ」(27歳・女・銀行)と、盗難をも厭わない。また、多かったのは、「放課後、こっそり、好きだった男のコのたて笛を吹いたり、ジャージを着たり、イスに座って机に寝そべったりした」(35歳・主婦)といったエピソード。たて笛ばかりか、「自転車のサドルを舐めまわした」(29歳・男・公務員)り、「体操服の匂いをこっそり嗅いだ」(24歳・男・大学院生)り、「好きなコの食べ残しのパンを盗んで食べた」(43歳・男・流通)りとまあ、思春期の悶々は、とんでもないことをしでかす。が、

「小学校高学年の頃、キスをすれば子供ができると思い込んでいた。好きな子の唾がノートに付いたのでそれを休み時間にこっそりトイレに持ち込み、口にした。自分が男だということは後で気づいた」(28歳・広告)といった誤解や、「初めてキスしたとき、やり方がわからず唾をいっぱい溜め込んでしてしまった」(34歳・男・出版)といった失敗を乗り越えて、汚れちまった……もとい、大人となった今があるんデス。

― みんな昔はバカだった!若気の至り[赤面&爆笑]告白集【2】 ―




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