もう騙されない!と、アラフォー男が、初めて料理に挑んだ結果は?

料理経験ゼロの編集Hが料理を実践

もう騙されない!と、アラフォー男が、初めて挑んだ結果は?

 女性が「煮物が得意」と発言した時点で、だいたいほれてしまうという編集H。しかし今回の取材により、「俺、騙されてた?」という疑問が湧き、自ら検証することを決意。そこで、自称料理上手な私、ライターN(♀)が指導することにした。

 まずは、アップルパイに挑戦。しかし、いきなり逆手で包丁を持ち皮を剥き始めたので、仕方なくピーラーを渡す。

「ピーラーって便利だなあ!」

 無事に剥けたときには、実が変色気味だったけどね。この後、実をスライスにするため再び包丁を渡すが、とにかく見ていて怖い。

「包丁は多少、練習しなきゃな」

 鍋にリンゴスライスを放り込むH。砂糖をふりかけ、白ワインを注ぎ、弱火で煮込み始める。そしてその間に、チャーシュー作りだ。

「チャーシューって作れるんだ」

 作れます、簡単に! まず豚バラ肉のブロックを、圧力鍋に入れるのだが、鍋が小さいためぎこちなく包丁で3等分に。醤油と酒、砂糖で味つけをし水を加えるが、「味見して調節して」と言っても、わからないらしい。

「まあ細かい調節は諦めるわ。あ、長ネギあるけど入れる?」

 なぜ酒しかない冷蔵庫に長ネギが? いつの? 疑問は募るがあえて気にせず、青い部分だけ投入を許可。フタをして15分煮込む。

「蒸気を抜けばいいんだよな。重りを持ち上げて……、ウァー!!」

 蒸気にビビるH。とりあえず放置を決め、アップルパイ作りに戻る。煮えたリンゴを味見。

「ウマい! お店の味みたい!」

 つまみ食いをしながら、解凍しておいた冷凍パイシートに、フォークで穴を空ける。次に溶き卵を穴あきシートの四方に1cm幅で塗り、中央にリンゴをのせる。これにもう1枚のパイシートに切り込みを入れてかぶせ、フォークで周囲をギュッと押さえれば……。

「おお~、それっぽい!」

 喜ぶHだが手際が悪いため、パイシートは渇き気味。多めに溶き卵を塗り、急いでオーブンへ。

「もう一品くらい作りますか!」

 調子に乗ってきたHだが、身の丈にあったレシピを提案。とりあえず豆腐を皿に盛り、キムチのっけてゴマ油をかけろと指示。

「うわ、できた! うまそう!」

 どう考えても失敗しない、料理以前のものだが嬉しそう。

 ……という訳で、編集Hの初めての料理が左の写真。「全部ウマいじゃん! なんだ料理ってこんなに簡単なんだ!」

 大満足の様子。でも、「一人でも同じものを作れる?」と聞くと、元気よく「無理でしょ!」

 コイツ、この先もきっと、煮物に騙されるな!

― 女の謀略![男を虜にする]裏料理百科【5】 ―




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