田中将大は今年も「ももクロ」を登場曲に…メジャーにふさわしいのだろうか?
ヤンキースファンの中では音楽も歴史の一部
メタリカの「エンター・サンドマン」とともに登場してくる伝説のクローザー、マリアノ・リベラ。そして晩年のデレク・ジーターをより一層輝かせた、「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」(ジェイZとアリシア・キーズ)。
これらはヤンキースのファンが思い出話をするときに欠かすことのできない演出装置なのだ。残念ながら、この中にあってももクロの「何時だって挑戦者」が語り草になることなど、絶対にあり得ない。 その意味において、田中将大は不適切なのだ。彼がアイドルオタクなのがいけないのではない。しかしそのプライベートを、そして日本国内でしか通用しない芸能界的ななれ合いの関係を、異なる文化へ無自覚に持ち込んでいることが不作法だと言わねばならないのである。
今年は、マー君のために作った「何時だって挑戦者」
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