雑学

リニューアルで売り上げ急上昇。食通芸人が明かす「新・一番搾り」がウケる理由

 キリンビールの看板商品である「一番搾り」が4年ぶりにリニューアルされて注目を集めている。8月下旬から本格的に店頭に並び始め、販売総量が9月単月では前年比4%増を達成、特に缶製品は前年比21%増を達成した。また、同時期より開始している全国7大都市での体験会では実に9割以上の人が「美味くなった」と回答しているという。圧倒的な支持を受ける「新・一番搾り」は一体どこが変わったのか? 試飲会でいち早く「新・一番搾り」を体験したという芸人界の料理王こと、食通のクック井上氏にその魅力を聞いた。

――井上さんは試飲会でいち早く「新・一番搾り」を試飲されましたが、まずリニューアル前の「一番搾り」には、どんな印象をお持ちでしたか?

井上:オヤジが昔から「キリンラガー」を愛飲していたので、僕も「大人になったらキリン」という憧れみたいな思いがありましたね。オヤジは、今でもお店で店員さんが「キリンと○○がありますが、どちらにしますか?」と選択させてくれる時に、「キリンと○○がありますが、どち……」くらいで食い気味で「キリン!」って言いますから(笑)。今では僕も、家ではもちろん、新幹線の中でも「一番搾り」を飲んでますよ。麦のうまみや飲みやすい後味など、ビールに求められる美味さの要素をしっかりと持ち合わせている。「一番搾り」を飲むたびに、常々僕が感じていたことです。

――では「新・一番搾り」を飲んでみて感じたこと、従来品との違いを教えてください。

井上:もともと苦味、コク、うまみのバランスが取れたビールだったのに、その3つがより濃厚になっている。それでいて、飲んだ後の爽快さも増していて。女の子でたとえると、「かわいらしさがアップしたのに、よりセクシーさも増した」ような…、伝わりましたかね(笑)? 普通は相反する〝濃厚さ”と〝爽快さ”という要素が並び立っていて、より魅力が増しました。

――7月下旬より順次切り替えられ、口コミもあって「新・一番搾り」は売れているそうなのですが、未経験の人に勧めるとしたら、どのようにプレゼンしますか?

井上:まず、ビールが苦手な友達に勧めてあげたいですね。すっきり感が増して、ますます飲みやすくなりましたから。あと、うまみがアップしたので「乾杯だけじゃなくて、2杯目以降もビールにしよう!」と、〝一杯目だけビール派”の友達にも勧めたいと思っています。

――芸人ながらプロ顔負けの腕前から料理王とも呼ばれているクックさんですが、「新・一番搾り」にはどんな料理が特にマッチすると思いますか?

井上:実は初めて飲んだとき、カラッと香ばしく揚がった天ぷらが頭をよぎったんです。「新・一番搾り」をクイっとやりながら、塩ではなく、天つゆでいただきたいと。和食、特に醤油ベースのお料理に合うなぁと感じました。「新・一番搾り」の上品なうまさが、味を引き立ててくれると思うんです。

――試飲会のとき、クックさんが「なすの揚げびたしとペアリングしてみたい」とお話していたので、本日は実際にご用意しました。合わせてみて、いかがですか?

井上:我ながら、見立てに狂いはなかったと感心しますね(笑)。ナスから滲み出るダシとこのビールのうまみの相性が抜群! ナスは揚げることでコクが増しますが、油っぽさは「新・一番搾り」の爽快さが洗い流してくれます。うまみがしっかりあるのに、食事を邪魔しない。これも凄さですね。強さとしなやかさを兼ね備えたビールと言えるんじゃないでしょうか。ビールだけで飲んでも良し、料理と合わせても良しです。

――ビールといえば、例えば仕事の後に居酒屋で一杯とか帰宅してからの晩酌など、人によって色々な楽しみ方があると思います。クックさんはどんなシーンで「新・一番搾り」を楽しみたいですか?

井上:やっぱり平日の夜ですね。帰りが遅い時なんかは、常備菜のきんぴらなどを温めて晩酌することが多いんですが、「新・一番搾り」をそのお供にしたら、疲れがフーッと抜けていきますね。休日、友達や芸人仲間とのバーベキューでも飲みたいですね。僕のオリジナルの醤油ベースのステーキソースにも合いそうです。

――料理好きのクックさんの毎日に新たな彩りを添えそうですね。

井上:はい。ところで、プレミア試飲会のときにビールの原料になる「一番搾り麦汁」を試飲させていただいたんですが、これが麦のうまみ、甘み、コクがあって、驚愕でした。

――確かにそうでした。この「一番搾り麦汁」を使っているんだから、そりゃ美味しいわけだと納得の味でしたね。

井上: 料理やスイーツの仕上げに使ってみたいと思いました。あれをボトリングして、プレゼントキャンペーンとかしないんでしょうか(笑)? 皆さん、あの味に絶対にビックリしますよ。試飲会場でも「持ち帰りたい!」という声が続出していましたよ。

――なるほど。では、キリンさんに提案してみましょうか(笑)。 今日はいろいろとお話しいただき、ありがとうございました。

 日本にいる人々の味覚に合わせた味わいで、日本のビール文化の一端を牽引してきた「一番搾り」。リニューアルでその全方位型の美味さに磨きがかかったとあれば、人気に火がつくのは、当然といえるかもしれない。


取材・文/岡野孝次 撮影/難波雄史

提供:キリンビール株式会社

●クック井上。
お笑いコンビ「ツインクル」のメンバー。芸人活動の傍ら、野菜ソムリエ、アスリートフードマイスター、フードコーディネーター、食育インストラクター、BBQインストラクター等を取得。テレビ番組やラジオの番組出演のほか、料理イベントの講師、企業の食品プロデュースやレシピ開発・グルメコラム執筆なども務める、異色の本格派料理芸人


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