製薬会社の営業識はリストラ対象!? ネット情報の充実とAIの進化に勝てない
人工知能(AI)の進化によって仕事を奪われる――。そんな話を聞いたことがある人も多いだろう。すでに、「ロボットが接客する世界初のホテル」や「ドバイ警察がロボコップを正式採用」など象徴的な事例はあるが、我々の職場にも「AI化」は日々忍び寄っているのだ。
かつては主力部署だったはずが、金食い虫に成り果てたのが製薬会社の営業職(以下、MR)。大手製薬会社の第一線で活躍している大橋弘さん(仮名・47歳)も、将来的にMRがAIに置き換わる危機感に悩まされている。
「全体的な傾向として、営業活動の省力化があり、その煽りをくったのがMRなんです」
接待禁止もその一例。
「製薬会社と医師の関係と言えば接待のイメージが強いですが、実際、銀座や六本木の料亭で数十人単位をお招きするような機会はざらにありました。しかし、10年ほど前から厳しく監視する傾向が強まり、お中元のレベルでも禁じられているのが実情です」
となると、MR本来の仕事である薬の営業が重要になるはずだが、ここも活動範囲が狭まっている。
「インターネットの情報提供が充実したため、医師がMRと面会するメリットは薄くなってしまいました。医師の中には、『必要な情報はインターネットで入手できます。わざわざ時間をかけて面会する必要はありません』と露骨に言う人がいて、こたえますよ。現状でも薬効のデータベースは充実していますが、早晩AIのサジェスチョン機能と連携されるはず。MRが太刀打ちできなくなるのは必至です……」
現実に、製薬会社ではウェブの情報整備やプロモーションに予算や人員を投入しており、半面、MRの経費はここ10年で約半額に削減されているという。
「早期退職募集も断続的にかけられており、体感ではここ数年で1割くらいリストラされてます。それでもまだ序の口でしょうね……」
― AI時代に[生き残る人・消える人]の境界線 ―
専門知識を備えた人員も真っ先にリストラの対象に
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