日本中のオタクたちが激怒中? エロゲー規制反対ナイト

インターネットという手段を駆使すればいくらでも人と出会える時代。誰しも自分が気になったオフ会を見つけたことがあるはず。しかし、いざ参加するには勇気が要る。今回、SPA!取材班が、体を張って”珍しいオフ会”をチョイスして参戦した。ここで繰り広げる世界が平気ならば、諸兄もオフ会ライフを楽しめるはず!! 【エロで危険な盛り上がり編】 日本中のオタクたちが激怒中? エロゲー規制反対ナイト  日本、いや、世界中のエロゲーマニアが激怒している。昨秋、「美少女ゲームは危険な社会を作り出す凶器」として、規制を求める請願が衆議院に提出された。すぐにネット上で大規模の反対運動が行なわれ、遂に8月29日、ネットの勇志たちが規制に対し断固反対の意思を表明する決起集会型クラブイベントを開催。早速、反対同意の記者(♂)も潜入した!  会場は秋葉原駅から徒歩10秒、20畳ほどの小さなクラブだ。入場料は2000円を支払い店内に進むと、DJブースに大型スクリーン設置など普通のクラブと何ら変わらない。先客は20代後半から30代の物静かそうな兄貴達8名。眼鏡率が高く、気弱に見え、とてもクラブに来るタイプとは思えない……。しかし、場内に素人には完全理解できないエロゲーミュージックが流れ始めた瞬間、ほぼ全員が全曲を熱唱し始めたのだッ! 横の男が笑顔で言う。 「やっぱり『I’ve Sound』(エロゲーサウンド作曲集団)は一味違う。踊れるゼ!」  気付けば、集客は30人越えで、全員がオタクダンスを踊りながら大熱唱。中には腐女子とは思えぬ美女も3名ほどいる。おい、男達よ、エロゲーよりも彼女たちを口説いたほうがイイのでは? 三次元は眼中なしですか。そうですか。  途中でDJと観客の「エロゲー規制しちゃらめぇっ!」という言葉を何度もコール&レスポンス。全員の団結力も高り、会場は物凄い熱気に! あ、熱すぎる……。  後半には、ステージ上で識者がエロゲー規制の歩み、反対運動について熱弁。オタク達も「そうだそうだ!」と同意の拳を振り上げる。確かに、オタク達が提唱する規制の矛盾点には納得。帰り際、記者は規制反対に一筆署名させて頂いた。オタクのエロゲーに対する思いが伝わる一夜だった。 ― [世にも珍しいオフ会]潜入ルポ【6】 ―
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート