恋愛・結婚

新手の美人局!? 欲求不満の美女とSkypeで“エロイプ”した男性の悲劇

いきなりエロイプ状態に発展!

「もしかすると、僕のこと好きなんじゃないかと思ってテンションが上がってしまい『いないよ』と答えたら今度は『じゃあ、いちばん最近セックスしたのはいつ?』なんて言うんですよ! 本当にビックリしましたね」  そこから、いわゆる“エロイプ”状態になった。ちょっとM気質な山中さんは、アンヌさんから次々と命令されながら自慰行為に耽った。しかし夢中になり過ぎて、つい一瞬だけ顔が映ってしまったんだそう。 「急な展開でエロイプになって……通話を終えた後はかなり混乱したのですが、今まで味わったことのない興奮を経験させてもらえて嬉しかった。彼女が僕の性癖を見抜いて解放してくれたのかな、と前向きに捉えることにしたんです」  それから2人は何度かエロイプを楽しみ、ついに会うことになったのだという。当然、山中さんは「実際にあのプレイをすることになったらどうしよう?」と期待した。 「池袋で待ち合わせて、少しでも好印象を与えたくて花束を用意しました。それだけ彼女に対して本気になっていたんですね。緊張しながら待っていました。そして、ついに彼女が目の前に現れたんですよ。スラッとしていて綺麗なんですが、どこか違和感が。『あ、こいつ男だ!』と気付くのに少し時間がかかりました。いや~、ウェブカメラ越しでは、全然分かりませんでしたね」 エロイプ 実物を見てみると、そこそこ綺麗な“女装男子”という感じだったそう。山中さんはその場に30秒ほど呆然と立ち尽くしたという。 「めちゃくちゃ驚いたし、ガッカリもしたのですが、たくさんやりとりしてきたせいか、不思議と責める気にはなれませんでした。それより、まあ綺麗だし、いいかなって切り替えて」  アンヌさんが女装男子と知った後も、エロイプを共にしたことから、むしろ好奇心がかき立てられてしまったという山中さん。2人はそのまま飲みに行った。しかし、それは悲劇の始まりだった。

相手の態度が一変、脅迫される事態に…!

「飲み始めてしばらくしたら、彼女の態度が急変して。僕の顔が写った自慰行為の動画をネタに5万円を要求されたんですよ!」  戦慄が走った。まさかの恐喝。さらに、ドスのきいた声で「払わないなら動画をばら撒くぞ」と詰め寄られた。彼女、いや彼の表情は険しく、男性そのものだった。冷や汗が止まらない。しかし、ここで屈してはならないとフンドシを締め直した。 「そんな動画、どこかにアップしたところですぐに消去されるだけだ。一瞬顔が写ってるだけじゃ、誰も僕だと特定なんて出来っこないだろ。ふざけるな!」  山中さんは精一杯の捨てゼリフを吐いてから、すぐに店を出ようとした。するとアンヌさんは「10日以内にアマギフ(Amazonギフト)1万のコードをDMしてきたらばら撒くのやめてやるよ!」と妙に慣れた口調で返してきたという。 「絶対常習犯ですよね? ああ、ずっと騙されていただけなのに、ちょっとモテてる気分になって浮かれて……情けないうえに恥ずかしくて誰にも言えないですよ」  山中さんは悩んだすえ、アンヌさんにDMはしなかったそうだ。しかし、心の奥には常に「どこかに自分の恥ずかしい動画がアップされていたらどうしよう?」という不安がつきまとっているのだとか。 エロイプ 女装子ならではの男女一人二役。新手の美人局みたいなものだろうか。皆さんも、不自然なぐらいスムーズに話が発展する場合は、もしかしたら騙されているだけかも? 見知らぬ相手に弱味になるような証拠を握られないようにご注意を!<取材・文・イラスト/鈴木詩子>漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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