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若い女子のSNSに乱入「TikTokおじさん」が急増中。そのキモい使用法

 中高生を中心に爆発的に流行している動画アプリ「TikTok(ティックトック)」。人気の音楽に合わせて動画を撮影し、ネット上で共有する。もはや社会現象と言ってもいいほどに利用者が増え続けているが、この「TikTok」の利用者に中高年男性が増えているという噂がある……。

 キレイでカワイイ、そしてカッコいい利用者がアップする動画だからこそ多くの人々が見入ってしまうのであり、筆者のようなおじさんがアップするむさくるしい動画など、ゴミ以下でしかないとも思うのだが(笑)。果たして、どういうことなのか。利用者のおじさんたちを直撃してみた。

スマホおじさん

TikTokを利用するおじさんたち…その目的は?


 JR有楽町駅前のチェーン系居酒屋で偶然知り合った、東京・大手町の有名企業に勤める松下祐司さん(50代・仮名)。白髪まじりのおじさんだが、なんと「TikTok」を利用しているという。

「見ていてカワイイじゃないですか。通勤時などに何となくぼーっと見てることが多いですね。自分でもたまに動画を上げますが、ほとんどペットの犬を撮影したもの。手のひらにアゴを載せたり、手で輪を作ってね、そこにペットや人間が顔を押し込んでくる……ほらカワイイ」

 そうやって筆者に動画を見せてくれるのだが、何が面白いのか全く分からない。 人をなめているようにしか思えない変な音楽と変な動きで、見ているだけで不愉快になってくる。

 そもそも若者向けのサービスなので、仕方ないといえば仕方ないが、だからといって中高年が使ってはいけないという規定はない。

「私だって最初はなんだこりゃ、って感じで。でも、結構エロいというか、キワどいのを上げている女のコがいるんです。芸能人やタレントだって。そうしているうちに操作方法を覚えてしまい、すっかりハマっちゃって」

 そして、再び松下さんにユーザー数人の動画を見せてもらっていると、だんだんと麻痺してきたのか「なんかいいかも」と思いはじめるようになった。変な音楽と変な動きは相変わらずだが、楽し気で見ていても飽きない。たぶん見続けても何も得られるものはないが、なんだろう……安酒場で安いダンスを見せられているような、得も言われぬ心地よさを感じてしまった。

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ネット上では「黒歴史製造機」と揶揄

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