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情弱なフリして女子に近づく「セクハラおじさん」のセコすぎる手口

ミス投稿で白々しく金持ちアピール

 さらに、Aさんのインスタを過去に遡って見てみると……。 「微妙にブレた自室の写真をアップして『わ、手が滑って変な写真アップしちゃった! 消し方が分からない! 助けて(涙)』と、すぐに泣き真似している自撮りをアップしていたんです。かわいこぶったおじさんの自撮りほどおぞましいものはないと思うのですが(苦笑)」 情弱おじさん 部屋は雑然としていたが、高級時計や高そうなグラスなどと一緒に、あきらかにタワマンの高層階という夜景が写っていたそう。白々しいにもほどがある。とはいえ、その投稿の消し方をコメントで教えてあげたり、「素敵な部屋にお住いなんですね」なんてリアクションをしている女のコも結構いたそうで……。 「もしかしたら、このおじさん、情弱なフリをしたセコい手口で結構おいしい目にあってるのかも……となんだか悔しい気持ちになりましたね。今後、ほかの女のコが私と同じようにセクハラされないか心配です」<取材・文・イラスト/鈴木詩子>
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。
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