更新日:2018年09月11日 10:10
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男の料理はいいことずくめ!自炊男性200人に聞いた「料理する理由は?」

 普段から自炊をする20~45歳男性200人にQ1「料理をする理由は?」とQ2「レシピは何を利用?」の2つを聞いたところ、以下のような回答となった。 Q1 料理をする理由は?(複数回答) 1 外食等に比べて食費が安い 101人 2 好きなものを好きなだけ食べられる 84人 3 料理の技術を上げたい 47人 4 単純に料理が好き、楽しい 36人 5 家族や友人、彼女に喜ばれる 26人 Q2 レシピは何を利用?(複数回答) 1 ネットで料理名を検索 79人 2 料理本 47人 3 テレビ番組 27人 4 特定の料理サイト 25人 5 レシピは利用しない 79人

リュウジ氏が考案した人気レシピ「油そば」。調理時間はなんと3分!

 食費が安くすみ、好きな物を好きなだけ食べられて、女子ウケもいい――Q1「料理をする理由は?」の回答を要約すると上記のようになる。料理研究家のリュウジ氏は、自炊するメリットについて、こう付け加える。 「その日に食べたい味を、栄養のバランスを考えながら構築できるところだと思います。スーパーやコンビニのお惣菜や弁当だとどうしても高カロリーになるし、使う食材も似かよりがち。自炊なら、ふだん食べないような野菜もタレを駆使したり柔らかくするなどアレンジを加えることで、たくさん食べることができます」  9000軒超の飲食店を取材してきたフードジャーナリストのはんつ遠藤氏も「外食以外はできるだけ自炊する」と続ける。 「ネットで話題のレシピを試したり、取材しておいしかった料理を再現してみたりしています。店の味を分析しながら作ってみると、その料理の奥に隠された手間や味の秘密がわかってくるんです」  Q2「レシピは何を利用?」での1位が「ネットで検索」(79人)であることからもわかるとおり、最近はスマホで動画やレシピを見ながら調理をすることが可能で、料理に対するハードルもグッと下がってきた。まさにいいことづくめの男の手料理だが、ネックとなるのがその手間と時間。 「適切な保存方法と時短調理のコツさえ覚えれば、手間に感じることすらありません。そもそもズボラな僕が紹介するレシピの中には、帰宅してから10分以内で調理できるものもたくさんあります」(リュウジ氏)  10分……といえば、店によっては料理を待つ時間より短いのだ。〈取材・文/週刊SPA!取材班〉 【リュウジ氏】 料理研究家。「今日食べたいものを今日作る!」をコンセプトに、Twitterで日夜更新する「簡単・爆速レシピ」が人気。新刊『麺・丼・おかずの爆速バズレシピ101』(扶桑社) 【はんつ遠藤氏】 フードジャーナリスト。66年生まれ。海外旅行雑誌のライターを経て、各メディアでの飲食店紹介やプロデュースを行う。取材軒数は9000軒を超える。近年は料理研究家としても活躍 ※週刊SPA!9月18・25日合併号「爆速10分[ズボラ飯]」より
週刊SPA!9/18・25合併号(9/11発売)

表紙の人/中条あやみ

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