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日本シリーズの前哨戦!? 広島VSソフトバンク、SNSが強いのはどっち?

試合を締める!クローザーのSNSおもしろ度は?

 試合を終わらせる存在であるクローザー。3番勝負のラストは、この大役を務める2人に託したい。プロ4年目の2015年からクローザーに定着した広島の中﨑翔太は、今季も32セーブと奮闘。森唯斗は37セーブを記録し、絶対的な抑えのサファテを欠いたソフトバンクを救った。中﨑はInstagramのみの運用だが、フォロワー数約26,600人、反対に森はTwitterのみで約26,300人。フォロワー数は互角だ。  中﨑は、食べ終わった後の写真を頻繁にアップするなど、シュールな投稿が特徴だ。


 投手“らしい”体型とは違う、ガッチリした2人は、投稿にもひとつ共通項があった。その比較をラストバトルとしたい。テーマは「スタバ」だ。

 先攻は中﨑。同僚の左腕・塹江敦哉と、スターバックスで余暇を楽しんでいる写真には「inスタバえ」というシャレの効いたコメントが添えられている。
 対する森もスタバ関連の写真をアップ。カップには「応援してます」というメッセージが書かれており、対応した店員が森だと気づき、激励の言葉をしたためたことが覗える。「嬉しいですね^ – ^ 明日からも 頑張りまーす!!」とファンへの感謝を記している点は好感度バツグンだ。何を飲んでいるか不明な中﨑に対し、森は「ホワイトモカ」と商品名を記載することで、ファンも同じ商品を飲む動機づけにもなっている。  中﨑の笑いを誘うセンスも素晴らしいが、総合的に判断し、森の勝利とする。独断と偏見に基づいた「SNS日本シリーズ3番勝負」は2勝1敗でソフトバンクの勝利となった。この前座(になっているかは不明)通りソフトバンクが2年連続の日本一に輝くのか。それとも、広島が34年ぶりとなる歓喜の瞬間を迎えるのか…。今年も目が離せなさそうだ。プロ野球選手とファンの距離を縮めてくれたSNS。その一方で悪質なアカウントからの心無い発言、誹謗中傷が原因でSNSから離れる選手も少なくない。選手が作ってくれた、“素”を知る機会をなくさないために、クソリプだけはやめよう! (文章・分析/紙井昇)
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