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40歳手前でした転職が大失敗。平社員のまま55歳に…

「ギリギリ逃げ切れるはず!」。そんな楽観的な見方をしがちな50代だが、少し目を凝らせば、すぐそこは阿鼻叫喚の地獄絵図。30代で年収600万円オーバーするも、順風満帆な人生から一転して負け組への転落。それは明日の我が身なのだ。彼らに一体何が起こったのか? その一部始終を明らかにする!

染谷さん

「昔は同僚とよく飲みに行っていましたが、今はほとんどない。年下の上司も増えて、飲んでも微妙な空気になるんです」(染谷さん)

小泉内閣の転職ブームに乗っかるも、管理職→万年平社員

年収600万円→40歳で転落→年収400万円
染谷幸太郎さん(仮名・55歳・既婚)カーディーラー

「40歳手前で『このまま会社にしがみついていていいのか?』と悩んでいたとき、周囲が次々に転職していき、動かなければ取り残される流れがありました」

 そう語る染谷さんは前職もカーディーラー。30代で係長となり年収は600万円。人間関係も良好で働きやすかったが、会社の事業縮小で雰囲気が一変したという。

「『誰々がクビになるらしい』などの噂が一気に広まり、そこからは疑心暗鬼ですね。当時の小泉首相が『能力を伸ばすためには転職を』という趣旨の発言をしてにわかに転職ブームが湧き起こっていた影響もあり、会社を見限って転職する同僚も続出。その流れに完全にのみ込まれた感じです」

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同業他社に転職するもキャリアダウン

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