【イケメンVSブサメン】ファストフードで「スマイル」を注文してみた
マクドナルドのメニューに書かれている「スマイル0円」。お店によってあったりなかったりするようだが、これをイケメンとブサメンがそれぞれオーダーしてみたらどうなるのか? 顔の美醜にかかわらず、同じお客なんだからサービスの質に差異はないはず。ましてや接客マニュアルを徹底しているファストフードチェーンならなおさらだろう。そんな予想を抱いて実際に試してみたところ……。
まずは本家マックにてイケメンが挑戦。北乃きい似の女性スタッフにハンバーガーとスマイルを注文したところ、「はい、スマイルですね!」と自然に微笑んでくれた。10分ほど空けてブサメンも同じスタッフにトライ。一瞬躊躇したようにも見えたが、イケメンと同様の対応。さすが世界のマック、懐が深い。その後、他の店舗でも試みたが、同じような対応で大差はなかった。
そこでスマイルをメニューに載せていない他のチェーンでも試してみることに。大型ハンバーガーを売りにする某店に今度はブサメンが突撃。レジにつくなり「スマイルください」と注文するブサメンに、目をフクロウのように丸くして「はあっ!?」と聞き返すギャルスタッフ。再度、注文を繰り返そうとした矢先、眉をひそめながら店長と思しき男性スタッフが割って入る。一目散に退散するブサメンを尻目にギャルスタッフは「スマイルだって~。マジキモい(笑)」と別の女性スタッフに耳打ちし、カウンターは爆笑の渦。
10分後、騒ぎが収まったころで今度はイケメンが挑戦。先ほどと同じギャルスタッフにスマイルを注文すると、ギャルは頬を赤らめて「恥じらいのスマイル」。この差は何?
その後、8店舗で検証を試みたが、イケメンは難なくスマイルを獲得していく。一方、ブサメンは「目をそらされたり、聞こえないふりされたり、ほんとキツイっす」と肩を落とす。「マックと間違えてませんか?」など女性店員に笑われはしたが、結局スマイルはゼロ。両者に等しく笑顔を提供してくれたのはマック2店舗だけだった……。
予想以上の残酷な結果に言葉をなくした取材班であったが、この後も実験を続けてみた。ティッシュ配り、道案内を頼むなど、不毛なイケメンvsブサメンの結果はSPA!2/21発売号『大実験 女が言う「男は顔じゃない!」は大ウソだった』をご覧いただきたい。 <文/週刊SPA!編集部>
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