仕事

ぼったくりキャバクラで働いていた女性の証言「客は気の弱そうな人ばかり…」

電話とLINEが鳴りっぱなしの毎日

「バックレるのは超怖かったですよ。ボーイさんにシフトを聞かれたんですが、“学校の授業があるから待って欲しい”って嘘をつきました。最後の出勤日、バックレることがバレないように、お気に入りのドレスや化粧品だけを持って帰りました。まだ貰ってない分のお給料もあったんですが、手切れ金として諦めることに。5万円くらいだったので、ちょっと残念でしたね」  だが当然、莉奈さんがバックレたことはすぐに店側にバレてしまう。 驚く女性 「昼夜問わず電話とLINEが鳴りやみませんでした。“二度と歌舞伎町に来るな”とか“親にばらすぞ”って書かれていて怖かったです。既読を付けた時は心臓がバクバクしました」  怖くなった莉奈さんは、LINEをブロック。その後、電話も来なくなったと安心した表情で話す。 「自分から逃げたお店だったけど、その後が気になっちゃって、ずっとホームページをチェックしていたんです。“ぼったくりキャバクラ怖い!”とか言ってた女の子たちも辞めたのかと思ったら、意外と残ってて笑っちゃいました。辞めるに辞められない理由のある女の子も多かったですしね、ホスト狂いとか。あんな店でよく頑張るなーって感じです」  ちなみにその後、ぼったくりキャバクラは閉店したそうだが、現在は店名を変えて営業しているという。恐ろしい話である。    ぼったくりキャバクラに関するトラブルは、警察が介入してくれないケースも多い。トラブルに遭わないようにするためにも、知名度の高い安心安全なキャバクラで遊ぶようにしよう。<取材・文/吉田みく>
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