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「梅雨にかなり使えるユニクロ」3選。1500円折りたたみ傘は隠れた名作

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第282回目をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 今回は梅雨に手にするべきユニクロのマストバイ。雨が多い6月、絶対に手にしておくべきユニクロのマスト品を3つ紹介します!  なお、You Tubeチャンネルの動画でも解説していますのでよければ、ぜひご覧ください。

▼急な雨をしのげて、かつ涼しい軽量素材

エアリズムUVカットフルジップパーカ(長袖) 1990円(+税)  まずはこちらのエアリズムのフルジップパーカ。梅雨時はいつ雨が降るかわからない天候の変化が激しいシーズン。フードがあれば、いきなりの雨を逃れることができます。街中なら地下鉄の入り口や商業施設など逃れる場所も多いので、フードをサッとかぶれば余程のことがない限り、ビショ濡れにはならないでしょう。  このパーカのいいところは梅雨時期でも着用できるくらい軽く通気性がいいこと。通常のスウェット素材では肉感がありすぎてこの時期には蒸れて蒸れてしょうがないけれど、こちらはUVカットの軽量素材。かなり薄手で着心地がよく、6月のこの時期に着ても暑苦しくありません。  夏の夜などの羽織りにもちょうどよい風合い。サラリとしており軽く、それでいて急な雨もしのげるため、おすすめです。

▼ユニクロの隠れた名作!

コンパクトアンブレラ 1500円(+税)  なんと言ってもこちらでしょう。ユニクロの隠れた名作「コンパクトアンブレラ」。柄の部分を軸にして傘がくるくると回るようになっているのが最大の特徴。回ると何がいいのか? コレが風の力を上手に逃してくれるんですよ。  強風を受けても、ビル風を受けても、力を逃してくれるため傘がひっくり返ることがない。また、強風だとしっかりと力を持って支えないと飛ばされそうになりますがそれも起こらない。「ただ傘を回るようにしただけ」と言えばその通りなのですが、コロンブスの卵的な発想で価値ある商品に仕上げた名作。  傘部分もハリがあり、高級感たっぷり。収納する袋がなくならないように傘につなげておくことができる機能もあったりと、細かい部分まで丁寧に作り込んでいます。梅雨時期には絶対に欠かせないアイテムです。
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定番化してほしいレインコート
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