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毎日ダルいのは、運転中の姿勢や通勤靴のせいかも。“健康残高”を増やす習慣

「あぁ、通勤って、こんなにしんどいものだったんだ…」 テレワーク中に、たまに通勤すると、そう感じないだろうか? 今まで気づかなかった、からだへの負担――。
通勤

写真はイメージです

 私たちは、朝起きてから夜寝るまで、数え切れない行動をしている。からだにとってマイナスな行動も、プラスな行動もある。それらを数値化して、「健康残高」という独自のアイデアを提唱しているのが、整形外科医の山田英嗣医師だ(やまだ整形外科院長)。たとえば通勤でヘトヘトになるなら、何かがあなたの「健康残高」を減らしているのだろう。 「健康残高は、加齢によって少しずつ減っていきます。その一方で、毎日の生活で、健康残高を増やすこともできるのです。私自身これを実行して、25年間、風邪ひとつひいていませんよ」(山田医師、以下同)  勤務医時代からのべ80万人を診療したという山田医師、その経験則から数十項目を点数化している。たとえば「朝食前の散歩や運動」は「-2点」など、「えっ、健康にいいんじゃないの?」と驚くものも。その点数表とともに、解説した著書『免疫力を上げる「健康残高」の増やし方』を最近上梓した。 健康残高の増やし方 今回は、整形外科医の専門である「姿勢」を中心に、通勤のシーンについて話を聞いてみた。 (カッコ内の点数は、山田医師のメソッドによる加点・減点)

通勤や移動は、革靴でなくスニーカーで

 山田医師は、家にいる時以外は、ほぼスニーカーで過ごしているという。学会やパーティでも、移動はスニーカーで、会場についてから革靴に履き替えるとか。 スニーカー「歩くことは『運動』なのですから、『運動靴(スニーカー)』を履くべきなのです(+2点)。それを、革靴やパンプスで1日中歩いている(-1点)としたら、からだのあちこちに支障が出るのは当然のことです。  アスファルトを革靴やヒールで歩くと、かなりの衝撃がかかり、その衝撃は足裏から膝、腰、背骨、首を通って、脳へ伝わっていきます。  スニーカーで歩くことは、脳を守ることでもあるのです」  特に、つま先が細い、とがったデザインの革靴・パンプスは避けるべき。  靴をスニーカーに変えただけで、脚まわりの痛みや、偏頭痛、肩こり・腰痛などが軽減した患者さんも少なくないという。
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運転中の正しい姿勢とは?
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