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Uber Eatsの配達員は「大都市より小都市が稼げる」意外な理由

 僕は普段、日雇い派遣などの仕事で稼ぎつつ、時間を見つけてはタイなどの東南アジアを中心に旅してきた。この状況では海外旅行には行けそうにないが、日本国内ならば比較的自由に動けるようになってきている。旅がしたい。でも、社会の底辺で生きる僕にはお金がない。そこで「Uber Eats」の配達で稼ぎながら国内を自転車で旅するという方法をとることにしたのである。

Uber Eatsの配達するなら大都市より小都市

グリコの看板

あの有名なグリコの看板を実際に目にするのははじめて

 旅に出て44日目、僕は大阪にいた。そしてこの日から大阪でのウーバーの配達を開始。どのあたりが配達リクエストが入りやすいのかまったくわからないので、宿泊している住之江区のゲストハウスからとりあえずなんばのほうに向かって自転車を走らせた。が、リクエストはほとんど入らず。この日の稼ぎはわずか1652円だった。  45日目は新世界を攻めてみることにした。間近に通天閣を仰ぎながらその周辺をぐるぐると徘徊する。が、3時間以上経ってもリクエストはゼロ。リクエストの入らない時間の最長記録を更新である。  さすがに2日連続でこれはまずい。場所をなんばのあたりに変えることにした。すると、午後6時頃からようやくポツポツとリクエストが入るようになる。なんとなくわかってきた。大阪は夜からなのだ(原稿執筆とYouTubeの動画編集もやらなくてはならないので、あまり夜遅くまでは配達したくなかったのだが……)。

大都市は配達員が供給過多

 また、もうひとつ気付かされたことがある。この旅をはじめる前は“小都市よりも大阪などの大都市のほうが確実に稼げる”と思っていた。が、それは完全に間違っていた。東京以外のエリアについては、大都市も小都市もウーバーの配達で稼げる金額はほとんど変わらないか、むしろ小都市のほうが少し多いくらいである。おそらく大都市は配達員が増えすぎて供給過多になってしまっているのだろう。  また、小都市は配達エリアがコンパクトにまとまっているので、どのあたりを走ればいいのだろうと迷うことがないし、泊まっているところから遠くまで飛ばされることもない。そういった点でも配達はしやすい。大都市で配達するメリットは意外と安い宿が多いということくらいだろうか。
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稼げないなら食費を切り詰めるしかない
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