貴闘力、YouTubeで相撲界の闇を暴露。大麻、野球賭博、怪しいカネの流れまで
相撲界の怪しいカネの流れに怒り
この動画で最も私が驚いた事は相撲界独特の「お茶屋さん」と言うシステムだった。観客にお弁当などのお土産を提供する商売である。お茶屋さんが提供する「お土産」には、値段がついていない。それが裏金作りに役に立っているという。 相撲業界の人間が裏金を作る方法は、要するに「ダフ屋行為」であるらしい。優勝を決める一番の最前列の席などは、100万円単位の金を払ってでも欲しがる人がいると言う。また相撲には「維持員席」と言うものがある。それは言うなれば「永久予約席」であり、個人が所有する、ひと場所通しの席の権利である。それを所有者の承諾なしに、現役の中川親方がひと席200万円で売っていると、元間垣親方は告発する。そして維持員席の責任者が尾車親方だと言う。そうしたダフ屋行為で得た金を、「値段がついてないもの」を売るお茶屋さんを通す事によって、いわばマネーロンダリングがすることが、大相撲の「甘い汁」を吸う仕組みらしい。北の湖と大鵬が、泣きながら元間垣親方に「お茶屋をつぶしてほしい」と頼んだと言う。
そこで私が疑問に思う事は「お茶屋さんって一体誰がやっているんだ?」ということだ。そんなおいしい利権にどうやれば、どんな立場の人が食い込める?
貴闘力は、抹殺されるかもしれないから……
1968年生まれ。構成作家。『電気グルーヴのオールナイトニッポン』をはじめ『ピエール瀧のしょんないTV』、週刊SPA!にて読者投稿コーナー『バカはサイレンで泣く』などを担当。近著は『オールナイトロング -私にとっての電気グルーヴのオールナイトニッポンとその時代』。Xアカウント @mo_shiina
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