部下を思いのままに操りたい! 上司が読むべきビジネス書
なぜ部下はかくも言うことを聞かないのか。聞かないどころか、機嫌を損ね、反目する。もううんざりだ!……そんな上司が読むべきビジネス書を『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』の著者・漆原直行さんに聞いた。
「まず、このテーマで読むべきビジネス書として挙げたいのが『コーチング・バイブル』。これは、いわゆるコーチングの解説書です。『上司が部下を都合よく動かすための即効テクニック』的な、巷にあふれかえるハウツー本とは一線を画す、超正統派な専門書。正直、結構難しいので、一気に読もうとせず、気になる箇所を気軽につまみ読みするのがオススメですね。くだらない『上司本』を何冊も読むよりは、これ一冊だけをじっくり時間をかけて読み解くほうが、はるかにタメになりますよ!」
巷のビジネス書ブームをぶった斬る新刊が話題の漆原さんのオススメは実に硬派な一冊だった。
「杉本良明さんの『部下の心をつかむたったひとつの大切なこと』は、『自分のことを認めてもらいたい』という『承認欲求』を軸に、上司と部下の関係性を説いた本。単純に相手を褒めたり、貶したりするのではなく、相手を認め、受け入れることから始めるコミュニケーションの大切さを説いています。オチは一般的ですが、巷にあふれるあくどいビジネス書にありがちな毒気が少なく、純度の高さを感じさせる本ですね」
「誉め方が大事」とはよく聞くが、まずは「認めよ」ということか。
「最後は正統派ビジネス書ではなく、分類王・石黒謙吾さんの『2択思考』。思考法の本なのにビジネス書的なロジカルシンキングの文脈ではなく、とにかくなんでも2択にするというわかりやすい論理展開。決断力がない上司に部下はついてきません。この本で、2択上手になれば決断力が増し、部下の信頼を勝ち得られるのでは」
――と、このように週刊SPA!3月27日発売号「部下を思いのままに操る技術」では世の上司にとって垂涎の方法論をたくさん紹介している。部下を思いのままに操りたい方はぜひご一読を。 <取材・文/藤村はるな>
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『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない 』 これさえ読めばもうビジネス書なんかいらない
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