めっきり寒くなったということで、具材がたっぷりの鍋料理を準備する久保田未夢。「何から食べようかな……」と迷う彼女は、そもそもどんな鍋が好きなのか。 「i☆Risのツアーでいろいろなところに行くなかで、お鍋というと福岡のイメージが強いですね。モツ鍋も捨てがたいけど、一番好きなのは水炊き。『とり田』ってお店がすごくおいしかったな。家でも、わりとよく食べます。具材を入れて温めればいいから楽じゃないですか（笑）」 　撮影では包丁を持ち、皿によそって渡す姿も見られたが、プライベートでも鍋奉行をこなしがち？ 「家族でも友達でも、自分の食べたいものは自分で取ろうね精神です。買い出しから一緒に行って、具材も味も、みんなでその場で決めて。トマトとかレモン塩みたいな変わり種より、みそ、しょうゆ、塩、キムチ、白湯を選ぶことが多いです」 　鍋のあとは、デザートのアイスを食べようとするが、「こたつから出たくない……」と、取りに行く人を決める戦争が勃発。 「こたつ、大好きなんです。実家では毎年冬になるとこたつから生えてる状態で、一度入ると動けなくなりますよね。一人暮らしを始めた最初の何年かはこたつを使ってたんですけど、『ベッドに行きなさい』って言ってくれる母親がいないから、こたつで寝て体が痛くなったり、風邪をひきそうになったりしたので、最近は出さないようにしてます」 　もし彼女から「取ってきて」と頼まれたら、じゃんけんをせずにアイスを取りに行く人が続出しそうだ。

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【久保田未夢】Miyu Kubota ’95年、埼玉県生まれ。フォークリフトとアーク溶接の免許を持つ。この冬にやりたいことは「ここ数年は行けてないので、久しぶりに地元の秩父夜祭で、イチゴ飴や落書きせんべいを食べたいです」 撮影／尾藤能暢　ヘアメイク／松村南奈　スタイリング／津野真吾（impiger）　衣装協力／ BRAND SELECT　取材・文／森ユースケ