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「i☆Ris」若井友希が楽曲制作で思わず涙…。その理由とは ※会員限定(無料)

 5人組の声優アイドルユニット「i☆Ris」。撮り下ろしショットとともに、そのシーンに合わせた「声」をお届けする新感覚連載の。今回のテーマは「ギター」。  ソファでギターと向き合う若井友希、一体何を弾いているのだろうか?
若井友希

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「アイドルもやってたんだ」って意外に思われるような歌い手になりたい

 ソファでアコースティックギターを爪弾く若井友希。コロナ禍をきっかけにギターを始め、昨年に開催したソロのワンマンライブでは初めて弾き語りを披露。今年はバックバンドをつけずにギター一本でステージに立つべく、日々練習を重ねている。 「普段は自宅のソファに座ってギターを触ることが多いですね。実家に帰ったときも、ギターを持って帰って毎日お父さんと一緒に弾いてました。リビングでのんびりしながら、ふたりともそれぞれ別の曲を弾く……っていう、まったりした年末年始でした」 ’21年末から4か月連続で配信シングルリリースを続けているが、さらなる新曲作りに余念はない。 「曲を作ろうと意識すると行き詰まっちゃうから、心にグッと感じるものがあったときに、フレーズをスマホに吹き込んだり、歌詞を書き溜めたりしてます。最近だと、実家から東京へ戻るときにいろいろな気持ちが浮かんできて、新幹線の中でメモを書き溜めました」  それは希望と不安が入り交じる、不思議な気持ちだったという。 「駅のホームや新幹線から見える田んぼが広がる景色を見て、地元の友達がどんどん結婚して各々の幸せを手に入れているなか、私は夢のために東京に闘いに戻るんだ……っていろいろな思いが入り交じって、泣きながらメモを書きましたね(笑)」

「あの頃は無敵だったな」と笑って振り返る

 高校時代に友人とふたりでストリートで歌っていたことを「あの頃は無敵だったな」と笑って振り返る。 「当時は全然緊張しなかったんですよね。怖いもの知らずで、どんどん新しいことに挑戦して。あの勇気を分けてほしいくらい(笑)。でも去年やった初のソロライブは、昔のように何も考えず楽しんでできたんです。そういうライブを重ねていって、いつかは『このコ、アイドルもやってたんだ』って意外に思われるような歌い手になりたいです」  今年の目標であるバックバンドなしの弾き語りライブ―新幹線の中で泣きながら書いた曲も披露されるのだろうか。

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【若井友希】Yuki Wakai ’95年、岐阜県生まれ。特技はピアノ弾き語り。最近の作曲では「楽器を弾きながらだと手癖が出てしまうので、メロディを先に吹き込んでから、あとで楽器のコードに落とし込むようにしてます」 撮影/尾藤能暢 ヘアメク/松村南奈 スタイリング/津野真吾(impiger) 衣装協力/BRAND SELECT 取材・文/森ユースケ
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