更新日:2022年12月22日 18:37
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「デブなのに、なぜか美人と結婚できた男」に実は共通している特徴

●デブの夫を愛す妻の「素敵な本音」②

デブ夫夫:Kさん/会社員(取材当時:35歳) 妻:Yさん/セラピスト(取材当時:35歳)  正直にいうと、当時の私の理想の男性の条件は「細身のイケメン」でした(笑)。  でも、当時主人に仕事のことはもちろんプライベートの悩み事などをいろいろ相談しているうちに、相談しやすかったということもあるんですが、彼の的確な洞察力や気配り、何より相手に対する思いやりに惹かれ、付き合うことになったことを今でも覚えています。  また、楽器や歌が上手で、ファッションのセンスもよかったのもポイントだったかもしれません。あと、太っているわりにフットワークがいいんですよ(笑)。結局、人間って長く付き合うには外見ではなく、中身なんだよなって今も実感しています。

見栄も張らず、カッコつけない、ありのままな夫が好き

 当時から主人は私に必要以上に気に入られようとはせず、「ありのままの自分を見てほしい」と言ってました。私はその自然なところに惹かれていったような気がします。  結婚前は今より10kgほど太っていて、周りの知り合いからも「気をつけたほうがいいよ」と心配されていて、私も健康に害があるほどに太ってしまうと心配だったので、セラピストをやっている私の知識をいかし減量に成功しました。主人のポッチャリ体型は嫌いではないですけど、病気になってしまったら幸せでいられないので。  それ以来2人の食事は料理好きな夫がバランスを考えた食事づくりをしてくれているので夫婦共々健康的な食生活を送っています。  パートナーである私の心と体の健康を考えるからこそ、自分も健康でいるという気持ちが夫婦の絆が一層深まるような気がします。ウチの主人はまさに「思いやりのあるデブ」なんです(笑)。
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大きい体は「安心感」になる
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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