仕事

コンビニ店員が嘆く迷惑客。泥酔女性がトイレの横で「まさか」の行動に

 コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。最近はコロナ対策の一環でトイレが使用禁止、レジではキャッシュレス決済も浸透してきたが、今回はそれにまつわる迷惑な客のエピソードを紹介したい。  

ハンズフリー通話をしながら会計

ショッピングをする女性

※写真はイメージです。以下同

 3週間に1回ぐらい訪れる、化粧が濃くて服装が派手な水商売風の女性。  夕方来店するやいなや大声で電話しながら商品を選んでいる。しかもワイヤレスイヤホンのハンズフリー通話。まるで独り言を呟いているような不気味な感じでレジにやってきた。  会計時も通話したまま。お釣りを渡す際、筆者が手渡しをしようとすると露骨に嫌な顔をする。トレイに置こうすれば、それを手で制止。  そして、指先でチョンチョンと“横に置いてくれ”というジェスチャーを見せた。筆者だけでなく、店長なども彼女を不愉快に感じている。

コンビニ店員を完全に「バイ菌」扱い

 ある日、筆者がレジをこなしていると、ある女性の順番になり、揚げ物などを注文した。  彼女はクレジットカードを手に持っていたが一応「お支払い方法は?」と確認。すると、彼女は強い口調で言い放つ。 「現金ですけど!」  だったら、なぜカードを持っているのだ。怪訝に思っていると、例の女性だった。忙しい時間帯のうえ、マスクを着けていたので気づかなかったが、その態度は相変わらずだ。  客の中の数パーセントは感じの悪い人がいるものだ。  筆者はベテランなので、ある程度の応対はできるし、いちいち気にも留めなくなっているが、ここまで人を小馬鹿にするような客は珍しい。  彼女が小さな声でボソボソと呟いたので何かと思ったら「おしぼり」だった。 「おしぼりですね?」 「さっきから言っているんだけど!」  聞こえていないよ。ハンズフリーで通話していたときのように、もっと大きな声で言ってほしい。そして、お釣りを渡そうと思ったら汚い物でも触るように「嫌!」と言い、完全に店員をバイ菌扱いだ。
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常に泥酔状態の中年女性
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